2016年7月15日金曜日

黄昏の世界遺産 6

イグアスの滝の夕陽 Sunset on Iguassu Falls


アルゼンチンとブラジルの国境にあるイグアス国立公園。
ここに大小およそ270の滝が集まるイグアスの滝があります。
最も落差のあるこの滝は、およそ80mにも及び、「悪魔ののど笛」と呼ばれています。
イグアスとは先住民の言葉で「壮大な水」という意味。
流れ落ちる水量は平均で毎秒およそ1750立方mと世界最大級の規模です。

巨大な滝の巻き上げる水しぶきに虹のカーテンがかかり、幻想的な風景が現われました。
壮大な滝は見る人を圧倒します。

大地を切り裂くような大量の水にかかる夕陽のBGMは、DOVA-SYNDROME さん(http://dova-s.jp/)です。

この世界遺産の詳細を記しておきますね。



イグアス国立公園《アルゼンチン/ブラジル》
Iguazu National Park《Argentina》/Iguacu National Park《Brazil》

http://whc.unesco.org/sites/303.htm(アルゼンチン)
http://whc.unesco.org/sites/355.htm(ブラジル)

登録種別:自然遺産
登録基準:(vii) もっともすばらしい自然的現象、または、ひときわすぐれた自然美をもつ地域、及び、美的な重要性を含むもの;(x) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの〔科学上、または、保全上の観点から、すぐれて普遍的価値をもつ絶滅の恐れのある主が存在するものを含む〕
登録年:1984(アルゼンチン)・1986(ブラジル)

イグアス国立公園は、南米のアルゼンチンとブラジル二国にまたがる総面積4,920,000平方kmの広大な森林保護区で、金色の魚ドラド、豹、鹿、小鳥、昆虫や蘭、草花など多様な動植物が生息している。なかでも、国立公園内にある総滝幅4km、最大落差約85mの世界最大級のスケールと美しさを誇るイグアスの滝は世界的にも有名。イグアスとは、「偉大な水」の意味で、滝の数は大小合わせて300以上、大瀑布が大音響と共に繰り広げる豪壮な水煙のパノラマは圧巻で、しばしば、空には美しい虹がかかる。川の中央でアルゼンチン側ミシオネス州ととブラジル側パラナ州にわかれ、それぞれが登録時期も異なる為に、二つの物件として世界遺産に登録されている。ブラジル側の登録遺産(登録面積170,086ha)は、無計画な公園を分断する道路建設による遺産への脅威から1999年に危機遺産に登録されたが、2001年に解除された。
     ──『世界遺産事典 1007全物件プロフィール 2015改訂版』(シンクタンクせとうち総合研究機構)

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