2019年12月13日金曜日

日本の伝統色 JAPANESE TRADITIONAL COLORS(全15作)

新シリーズ「日本の伝統色 JAPANESE TRADITIONAL COLORS」を公開しています。
 [WSPL006] 日本の伝統色 JAPANESE TRADITIONAL COLORS
~紅系統の色 group of crimson colors
公開中
~紅赤系統の色 group of geranium red colors
公開中
~赤系統の色 group of red colors
公開中
~赤みの茶系統の色 group of reddish brown
公開中
~橙系統の色 group of orange colors
公開中
~橙みの茶系統の色 group of orangish brown
公開中
~黄系統の色 group of yellow colors
公開中
~黄緑系統の色 group of yellow-green colors
公開中
~緑系統の色 group of green colors
公開中
~青緑系統の色 group of blue-green colors
公開中
~青系統の色 group of blue colors
公開中
~青紫系統の色 group of violet colors
公開中
~紫系統の色 group of purple colors
公開中
~赤紫系統の色 group of red-purple colors
公開中
~無彩色系統の色 group of achromatic colors
公開中
画像クリックで再生リスト(公開中の全作品が順次再生されます)、タイトルクリックで個々の動画が別窓でご覧いただけます。

視覚デザイン研究所『定本 和の色事典』記載の800色余りの色名とCMYK混合率を動画に仕立てました。
印刷せずに画面上で見ることの多い現在では、WEBサイト等の需要のほうが多いのかもしれませんが、書物記載の内容を基に作ったので、RGBや16進法のカラーコードには対応していません。
あしからずご了承ください。

色によって(特に赤系や黄系)は視覚刺激が強すぎると感じる方もいらっしゃると思います。
動画閲覧の際はご注意ください。
PCにしろスマホにしろ(TVも)画面を発光させているものなので、その刺激が印刷物以上に強く感じられます。
また、色自体の見え方も環境により差異が生じる可能性があることも、ご承知おきください。

「え、この色がこのグループなの?」という疑問もあるかと思います。
実は「cocolo supplie ココロさぷり」も一部そう思っています。
ですが、色名、表記、読み、混合率、系統の区分等、すべて上記著書による情報を基準にしています。

複数の書物にあたりましたが、この『定本 和の色事典』が一番色数が多く紹介されていました。
同じ色の表記でも読み方が違っていたり、同じ読みでも混合率が異なっていたり、逆に同じ混合率でも色名が別だったり──、ちょっと混乱するかもしれません。
が、先に述べたとおり、すべて本の内容に即しています。
動画中では扱っていませんが、同じ色でも表記が異なるものも多数あります。
書物の中では、色名の由来などの詳細な情報が記載されているので、興味のある方は一読されるといいと思います。

日本の伝統色ですが、一部中国由来のものも含まれています。
中国語風の音でも、読みはすべて日本語のローマ字表記です。
これは他の外来語由来のものも同様で、日本式の表記であることをお断りしておきます。
読みに関しては、日本語になじみのない方を優先させています(日本語の表記法とは異なります)。
"é" isn't for accent, is pronounced [e] not [i:].
"ō" or "ū" indicates a long vowel.

今回、動画を作ってみて気づいたのですが、日本語と英語で同じ色名であっても、日本語は「~色」という表現なのに対し、英語では「~(グループの代表色)」といったように名づけられている様子です。
たとえば、“ひまわり”のような色を日本語では「向日葵色」といいますが、英語では「Sunflower Yellow(サンフラワー・イエロー)」といった具合です。
日本語ではよっぽど区別をしたい場合のみ、グループの代表色名がつけられています。
(「孔雀青」、「孔雀緑」という感じです。)
英語(やその他の言語)に対応する色名は挙げていませんが、とても興味深いと思いました。
色に対する考え方の違いなんでしょうか。

動画のバックに流れている曲ですが、吉崎克彦氏作曲の『彩(いろどり)』("IRODORI" composed by Yoshizaki Katsuhiko)というものです。
2本(辞書によると「面(めん)」「張(はり)」と数えるようですが)の筝の掛け合いです。
T. MIWAさんのYouTube動画(https://youtu.be/8TtdhLeMgNY)の音声を許可を得て使わせていただいています。
動画の説明には『吉崎克彦作曲 合奏用練習曲 箏二重奏 彩(いろどり) 糸遊二番 です。』とあります。
邦楽曲で、色にまつわるタイトルのついた曲を探していて行き着きました。
作曲者の吉崎克彦氏は東京芸術⼤学邦楽学科卒業された方で、 箏奏者・作曲家・編曲家として国内はもとより、世界をまたにかけて活躍されているようです。
生年など詳細はわかりませんが、おそらくまだご存命だと思います。

今年は新天皇即位などがありましたから、ニュースなどで聞きなれない色名がでてきたかもしれません。
そんなとき、参考程度にご覧いただければ幸いです。
下記に各動画に含まれる色名(読み)(/で区切っています)をリストにしておきます。
各色群の色見本画像は、動画に登場する(右側の読み)順に、左上から右下に、一段ごとに左から右、段を変え同様に左から右という配列になっています。
紅系統の色

ぼたんいろ/つつじいろ/べに/くれない/いちごいろ/ばらいろ/はぎいろ/しょうこう/べにひわいろ/からあいいろ/むらさきしきぶ/かいむらさき/なんぶしこん/かいこうしょく/えんじいろ/えんじこう/べにふじいろ/なでしこいろ/せきちくいろ/びじんさい/しょうぶいろ/むくげいろ/なかのくれない/とうこうしょく/あさべに/ももいろ/たいこうしょく/さふらんいろ/にわうめいろ/うすべにふじいろ/ごしょぞめ/あらそめ/にじいろ/さくらいろ/うすざくら/たんこうしょく/しらうめいろ/なんきんふじ/めっこう/せきこう/はいざくら/そうはくしょく/えびいろ/さくらねず/しらうめねず/ぼたんねず/べにけしねず/べにかけねず/しど/しいにびいろ/はとばいろ/ぶどうねず/えんじねず/むらさきとび/くわのみいろ/さびえんじ/ぶどうしゅいろ/したんいろ/えんじずみ/えびいろ/おりえび/もくらんじき/あんこうしょく/あかむらさき/あかむらさき
紅赤系統の色

ようこうしょく/べに/くれない/べにあか/かりこう/うめがさね/もみ/あかべに/つぼみこうばい/しんく/あかねいろ/さいこう/こうばいいろ/ひとえうめ/ちょうしゅんいろ/いっこんぞめ/にせももいろ/うすこうばい/あけぼのいろ/しののめいろ/いまよういろ/ふしいろ/なにわねず/べにねず/うめねず/うすうめねず/あさきすおう/べにとびいろ/チァンツー/たいこうしょく/あずきいろ/あかつきねず/あずきねず/すおういろ/ふかきすおう/えびいろ/べにえびちゃ/べにひわだ/ふかきあけ/くろこうばい/きりんけついろ/ためいろ
赤系統の色

しょうじょうひ/あか/あか/とるこあか/けっしょく/ひいろ/ぎんしゅ/べにうこん/きょうひいろ/もみじいろ/あかだいだい/ざくろいろ/じんざもみ/べにあか/べに/べにとう/しんしゅ/あかに/すおういろ/べにかばいろ/こいもみじ/しょうえんじ/ぎゅうけつこう/ひどうしょく/せきかっしょく/なかべに/しゅいろ/にせべに/リューホウホン/ほのおいろ/えんたんいろ/かばざくら/さんごいろ/あらいしゅ/そひ/はねず/ひきめいろ/にしいろ/とうそいろ/ときいろ/ももそめ/うすべにあか/ときあさぎ/あらそめ/うすあか/さけいろ/おとめいろ
赤みの茶系統の色

べんがらいろ/そお/かばいろ/てりがきいろ/えびあか/べにかきいろ/しょうじょうちゃ/さびいろ/あかすおう/しゃくどういろ/しゅあん/ちゃかっしょく/かっしょく/あずきちゃ/すずめいろ/えびちゃ/しぶがみいろ/かばちゃ/われもこう/れんがいろ/にっけいいろ/だんじゅうろうちゃ/にいろ/あかがねいろ/あかさびいろ/くりうめ/さびいろ/あかしろつるばみ/すぎそめ/たんがらちゃ/しかんちゃ/みずがき/こじかいろ/あかこういろ/かわらけいろ/しゅどなまかべ/すおうこう/あさすぎそめ/さがねずみ/むささびいろ/ときいろねず/ぼけいろ/おきなちゃ/くりねずみいろ/こうえつちゃ/おちぐりいろ/くりいろ/とびいろ/くりうめちゃ/ひわだいろ/てつぐろ/こがれいろ/けんぽうちゃ
橙系統の色

おうに/にんじんいろ/だいだいいろ/ざくろいろ/チンホン/かきいろ/こいくちば/みかんいろ/このえがき/ふかきくちなし/あかくちなし/あんずいろ/やまとがき/はだいろ/うすくちば/しゃれがき/うすがきいろ/うすにくいろ/かんぞういろ/こうじいろ/わすれぐさ/やまぶきいろ/ゆうおう/チューホワン/とうもろこしいろ/うすこうじ/らんおういろ/くちなしいろ/みつだそう/とのこいろ/こうじいろ/おばないろ/ねりいろ/とうきょうしらちゃ
橙みの茶系統の色

きんちゃ/きちゃ/きつねいろ/おうどいろ/チンホワン/おうごんいろ/こむぎいろ/されがき/もくらんじき/やまももいろ/ばばいろ/トウブースー/びわちゃ/うめやしぶ/くるみいろ/からかねいろ/ないきすすたけ/かやいろ/ちょうじすすたけ/かれの/やまぶきねず/あまいろ/ぎんすすたけ/ふるされいろ/くわいろしらちゃ/すないろ/そばきりいろ/こがらしちゃ/みるちゃ/すすたけちゃ/すすいろ/さびりきゅう/なまかべいろ/なまかべねず/きゃらいろ/じんこうちゃ/ぶんじんちゃ/くわぞめ/たばこいろ/きからちゃ/みきいろ/きんすすたけ/かべつちいろ/しそくいろ/はりずり/すすたけいろ/しぶちゃ/うつぶしいろ/こげちゃ/ごくこげちゃ
黄系統の色

ひまわりいろ/うこんいろ/たまごいろ/こいたまご/きくちなし/き/そがいろ/とうおう/きはだいろ/きふらんいろ/きずいせん/はちじょう/たんこうしょく/とりのこいろ/ぞうげいろ/しんじゅいろ/きからかみ/ぎょしこう/うすきはだ/うすたまごいろ/むぎわらいろ/せっこう/ろういろ/りきゅうしらちゃ/げおう/しろつるばみ/たまごねず/むしぐりいろ/なしいろ/きはだいろ/かれいろ/ひわちゃ/かれくさいろ/まめがらちゃ/きみるちゃ/しこうちゃ/ふるちゃ/わらいろ/こびちゃ/あくいろ/えどねず/きしゅうちゃ/からしいろ/ていしょく/しんちゅういろ/なたねあぶらいろ/かないろ/はじいろ/きんいろ/せんとくいろ/きつるばみ/ろこうちゃ/せんざいちゃ/あおせんとく/こくぼうしょく/りきゅうちゃ/うぐいすちゃ/きいろ/おみなえし/れもんいろ/かりやすいろ/ちゅうき
黄緑系統の色

ひわいろ/わかなえいろ/ひわもえぎ/きあさみどり/わかないろ/わかばいろ/わかくさいろ/きみどり/もえぎいろ/あさきみどり/かりやすいろ/なえいろ/こうえんしょく/りゅうりょく/あおやぎ/おうかりょく/わかめいろ/どうこうしょく/いおういろ/うすやなぎ/うすもえぎ/わかみどり/あさきあいいろ/あさぎ/あおくちば/くちばいろ/まっちゃいろ/やなぎいろ/あおぶどういろ/きぐさ/ろくそう/やなぎちゃ/うすあおくちば/くれたけねず/うらやなぎ/りきゅういろ/きねず/りかんちゃ/かんらんしょく/みるいろ/にびいろ/うきくさねず/やなぎねず/さつまねず/あおやぎねず/りきゅうなまかべ/こぶちゃ/ねぎしいろ/きくじん/やまばといろ/やなぎすすたけちゃ/ばいこうちゃ/いこうちゃ/やなぎすすたけ/こけいろ/さわらびいろ/せんちゃいろ/うぐいすいろ/くさいろ/ひこんのう/きとくさ/かげもえぎ/あおしろつるばみ/きぐろ/とかげいろ/あおに/あいみるちゃ/にないろ/かつぐんいろ
緑系統の色

ときわいろ/ときわいろ/つぎのみどり/はなもえぎ/みどり/みどり/ぬれはいろ/そうりょくしょく/あさみどり/あおあさみどり/せんりょく/わかたけいろ/うすみどり/びゃくろく/うすあお/ロンチュエンチンフーユースー/わさびいろ/うらはいろ/いわろくしょう/はいみどり/かもがわねず/まつばねず/りきゅうねずみ/いわいちゃ/ぶしゅかんいろ/まつばいろ/おいたけいろ/ろうかんいろ/ささいろ/さいたづまいろ/おりべ/こいもえぎ/りょくちゃいろ/なつむしいろ/ゆばいろ/ようりょくしょく/しんぺき/せいしつ/びろうど/おいみどり/せんざいみどり/くろつるばみ/くろみどり/あおいろきくじん
青緑系統の色

くじゃくりょく/まがもいろ/リューリューリースー/あおみどり/あおみどり/なかのあいいろ/おりいろ/そうしょく/すいしょく/へきりょく/へきしょく/ふかきあいいろ/たんばいろ/あおたけいろ/あさぎいろ/みずあさぎ/はなろくしょう/せいじいろ/うすあさぎ/うすみずいろ/ひそく/さびせいじ/せいはくじ/とうせい/ろくしょう/やまあいずり/みなとすすたけ/ふかがわねず/あさぎねず/てつふかがわ/ちぐさいろ/もえぎいろ/さつまなんど/とくさいろ/せいどういろ/くろとくさ/しままつねず/ちぐさねず/てつおなんど/おめしちゃ/さびてついろ/あいぎんすすたけ/たまむしいろ/ふかがわおなんど/らんぺき/ふかきみどり/てついろ/そうこく/しんかちいろ
青系統の色

くじゃくあお/しんばしいろ/はなあさぎ/こいあさぎ/かついろ/おりあさぎ/あお/あお/てんしょく/つゆくさいろ/そらいろ/そらいろ/びゃくぐん/わすれなぐさいろ/てんせい/うすらん/せんせい/あさきはなだ/みずいろ/みずはなだ/きぬたせいじ/かめのぞき/しろきあいいろ/あいじろ/かにとりぞめ/うすみずいろ/そらいろねず/うすにびいろ/うすあい/せいたいねず/そうはくしょく/おぼろはないろ/あいねず/なんどねず/あいなまかべ/なまりいろ/しゃくじょ/みなとねず/はいあお/あおにび/あいさびいろ/のしめいろ/はがねいろ/さびねず/つじみいろ/あいとのちゃ/とのちゃ/こうらいなんど/さびなんど/おめしおなんど/のしめはないろ/うらいろ/なんどいろ/せいへき/ますはないろ/せいたい/かげあさぎ/さびあさぎ/はなだいろ/つぎのはなだ/あいおなんど/せいへき/つゆくさいろ/あいびろうど/あいいろ/あいいろ/せいらん/ふたえみどり/ごすいろ/こんあい/べれんす/こんてつ/こいあい/ふかあい/こいはないろ/あいかち/ふかきはなだ/あいてついろ/なかのはなだ/いんどあい/てつこん/みるあいいろ/あおずみ/びんろうじぐろ/あおかち/あおぐろ
青紫系統の色

ぐんじょういろ/あおむらさき/きんぺきしゅ/こんぺき/へきるり/てんらん/るりいろ/てんだんせい/ききょういろ/こいききょういろ/あおむらさき/りんどういろ/すみれいろ/うつしいろ/みそらいろ/うすぐんじょう/こんふじ/あじさいあお/ふじいろ/あおふじいろ/うすはないろ/うすふじいろ/しろすみれいろ/うすふじいろ/しらふじいろ/にせふじ/ふじはとばいろ/えどなんど/べにみどり/つるばねずみ/ふじねず/そうしねず/ふじなまかべ/めいしょく/こんとび/いまつるば/こんけし/こんねず/ぶどうねず/はとばむらさき/てつぶどういろ/ふじすすたけ/ふじなんど/ふたあい/なだいろ/ききょうなんど/こきふたあい/こんききょう/こんるり/からあいいろ/こんじょう/かちいろ/こんいろ/のうこん/ふすべいろ/ふしかねいろ/あいすみちゃ
紫系統の色

むらさき/むらさき/すみれいろ/ききょういろ/ほんむらさき/しょうぶいろ/かきつばたいろ/ぶどうむらさき/はなむらさき/ふじむらさき/しおんいろ/あおいいろ/あさきむらさき/べにかけそらいろ/おうちいろ/うすむらさき/たんししょく/かすみいろ/きぞくねず/べにみなと/あさきけしむらさき/なかのけしむらさき/ききょうねず/はとばいろ/むらさきねず/はいむらさき/にぶむらさき/けしむらさき/ふかきけしむらさき/べにかけはないろ/あいいろはとば/なかのむらさき/こだいむらさき/なすなんどいろ/えどむらさき/にせむらさき/しこん/なすこん/ふかきむらさき/しうしょく/ひこんいろ/しこくしょく/むくのみいろ/しかっしょく
赤紫系統の色

あかむらさき/かきつばたいろ/つぼすみれ/わかむらさき/べにききょう/きょうふじ/はしたいろ/ふじいろ/うすふじいろ/うすふじいろ/しらふじいろ/きょうむらさき/ふたりしずか/こむらさき/しこん/しごくいろ
無彩色系統の色

しろ/ぎんはくしょく/せっしょく/えんぱく/げっぱく/ぎょとはく/にゅうはくしょく/うのはないろ/しらゆりいろ/しろねり/ごふんいろ/きなりいろ/しらつち/こまちねず/うすずみいろ/すいぎんいろ/はくどういろ/くもいねず/はいはくしょく/うすねず/しろねず/ぎんかいしょく/はとばねず/ぎんいろ/きぬねず/すずいろ/あくねず/はいいろ/けしずみねずみ/みやこねず/すねず/いぶしぎん/ねずみしの/ゆうしょく/けしずみいろ/せきばんいろ/ぐずみいろ/けしずみぐろ/てつねず/しっこく/くろ/つるのくろばいろ/くろねず/すみ/けんぼういろ/くりいろ/うすぐろ/どぶねず/つちぐろ/あかずみ/あかぐろ/ちゃぐろ/ももじり/ろいろ

さて、皆さんは「日本」といえば、どんな色を思い浮かべますか?
国家、文化、人、モノ……、さまざまな対象がありますね。
ピンポイントで絞り込むのは至難の技ですが、くすんだトーンの色が多いことは明らかです。
「この色、日本らしい」と感じるのを探してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
「cocolo supplie ココロさぷり」

2019年7月31日水曜日

tradition of Edo culture 現代に息づく江戸の技

江戸衣装着人形 Edo-ishogi-ningyo DRESSED DOLL

江戸押絵羽子板 Edo-oshie-hagoita RELIEF-PICTURED BATTLEDORE

江戸甲冑 Edo-kacchu ARMOR ORNAMENT

江戸切子 Edo-kiriko CUT GLASSWARE

江戸木版画 Edo-mokuhanga WOODBLOCK PRINT

江戸木目込人形 Edo-kimekomi-ningyo CLOTH-TUCKED DOLL


しばらく更新が滞ってしまいましたね、すみません。
「cocolo supplie ココロさぷり」チャンネルでは、3年先まで投稿予約をしているので定期的にご覧いただけますが、「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」は、ほとんどがテーマに沿って素材を加工しているので、どうしても時間がかかってしまいます。
楽しみにしてくださっている皆さん、お待たせしてしまって、どうもすみません。

さて、「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」では、新シリーズをお届けします。
シリーズといっても、現在「cocolo supplie ココロさぷり」で公開中のストレスの名言ほど、数があるわけではありませんが──。
名づけて「tradition of Edo culture 現代に息づく江戸の技」。
全6作です。
その名のとおり、江戸時代からの伝統工芸にスポットをあててみました。
東京土産としても喜ばれると思います(手工芸だけに多少値は張るでしょうが)。
Good for souvenir from Tokyo (maybe they are a little expensive because they are hand-made).

動画を1本ずつご覧になる場合は上のサムネイルをクリックしてください。
まとめてご覧になりたいならコチラからどうぞ(もしくは下のQRコードを読み込んでください)。
View all the vides ⇒ click HERE (or scan the QR code below).

「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」チャンネルは、一応、外国人の方に日本を知ってもらうことを名目としている(とはいえ、ブログは日本語で書いていますが……。If you are not Japanese-speaker, try "Google tranlation" above in the right column.)ため、日本語と英吾のバイリンガル表記を心がけています。
今回も英語説明(拙い訳ですが)をつけてあります。
Those videos listed above are with English discreption.
このブログもところどころ英語を交えています、ご了承のほど。

背景に使用した色は、伝統色の中でも「江戸」の名のつくものです。
黄色系の色は「江戸鼠(えどねず)【C:0, M:3, Y:30, K:50】」、青系の色は「江戸納戸(えどなんど)【C:50, M:25, Y:0, K:30】」、紫系の色は「江戸紫(えどむらさき)【C:80, M:80, Y:0, K:30】」と呼ばれるものですが、呼称も表記も一説、印刷に使われるCMYKの数値も目安としてのもので、これが絶対というわけではありません。
ちなみに『定本 和の色事典』(視覚デザイン研究所・刊)の内容を基にしています。

なお、上記本記載の色を「Japanese Fairy Tale in English 英語で聴く日本昔話」シリーズのタイトル画でも使用しています。

BGMもやはり「江戸」を冠したものにしました。
日本古謡の『お江戸日本橋』という曲で、ここでは南安雄氏指揮による日本フィルハーモニー交響楽団の演奏です。

「モノ造り」は日本が世界に誇る文化の一端です。
なんでも後継者不足が文化伝承のネックになっているらしいので、伝統文化に興味を持つ人が増えればいいですね。
また、日本の「モノ造り」に興味を持ってくれる外国人の方も。
We do hope you will be interested in Japanese craftsmanship.

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
「cocolo supplie ココロさぷり」

2019年7月3日水曜日

7月7日は何の日?

この記事のタイトルを見て「七夕でしょ!」と思ったアナタ、ご名答!
七夕は、1月7日の人日(じんじつ、七草の節句)、3月3日の上巳(じょうし、桃の節句)、5月5日の端午(たんご、菖蒲の節句)、9月9日の重陽(ちょうよう、菊の節句)とともに、五節句に数えられる日です。
「しちせき」というのが正式名称のようですが、古事記、日本書紀、万葉集などに「たなばた」と詠んだ歌があることに由来するようです。
織姫と彦星が年に1度だけ川の対岸で逢瀬を果たすというロマンティックな言い伝えがありますね。

この七夕伝説の天の川のイメージから、「川の日」ともなっています。
1996年当時の建設省(現・国土交通省)による制定です。
「cocolo supplie ココロさぷり」の動画にも川にちなんだものがあるのをご存知ですか?
梅雨時のムシムシした日々ですから、こんな動画で涼をとるのもオツじゃないでしょうか。

また、「かぐや姫が生まれたのはこの日(7月7日)ではないか」という話がでたことで、「竹・たけのこの日」でもあるんですよ。
こちらは民間団体の全日本竹産業連合会が1986年に制定したそうです。
「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」の動画、『かぐや姫』を観て想いをはせるなんて、どうでしょう?
よく知った話ですが、英語で聞くと新鮮ですよ。
簡単な英語なのが、肩肘張らず、聞き流すくらいでちょうどいいと思います。

なお、コラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
https://goo.gl/SwSTjY
Your works needed.
See this post for the details.
https://goo.gl/8ga27o

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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「cocolo supplie ココロさぷり」

2019年6月26日水曜日

[CSPL042] QUOTES of coping with stress ストレスとうまくつきあう名言

2019年も早半分が過ぎようとしていますね。
ついこの間年が改まったばかりのような気さえしますが、もう夏空が広がってますから、着実に時間は経過しているわけで──。
なんか今年は暑くなったと思ったら、急に冷え込んだりして、不安定な気候なので、皆さん、体調には十分注意してくださいね。

体調といえば、ストレスからくる不調もありますよね?
ちゃんと自分の対処法見つけられていますか?
具体的な対処法の提案というわけではありませんが、「cocolo supplie ココロさぷり」チャンネルでは、現在「QUOTES of coping with stress ストレスとうまくつきあう名言」シリーズをお届けしています。
(タイトルをクリック、もしくは下のQRコードを読み込んでいただければ、まとめて動画がご覧いただけます。)
まあ、心構えの参考にはなるかと思います。

毎週金曜日の午前1時に公開開始するよう予約投稿しています。
今年になってからのシリーズなので、今度の金曜で26作目になる計算ですね。
全部で158あるので、きっと「これだ!」という名言が見つかると思いますよ。
不測の事態(YouTubeが勝手に動画を削除する、YouTube自体がなくなる……)がないかぎり、3年先まで楽しめる?でしょう。
グーグルアカウント(Gメール)をお持ちの方は、チャンネル登録していただくと、グーグルからお知らせメールが届くので、見逃さずにすみます。
(まあ、見逃したところで、ドラマのように展開がわからなくなるなんてことはありませんけど。)


英語と日本語のバイリンガル表記になっています。
(日本語版は「cocolo supplie ココロさぷり」の拙い翻訳ですが……。)
1分20秒程度の短い動画なので、スキマ時間にサクッと見ることも可能です(通信環境にもよりますが)。

今のところ、個々のブログ記事を書く予定はありませんが、気が変わって記事投稿するかもしれません。

「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」チャンネルでも、新シリーズ「tradition of Edo culture 現代に息づく江戸の技」を公開中です。
(まだ1本しか公開していませんが……。完成次第随時アップしていきます。)

なお、コラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
https://goo.gl/SwSTjY
Your works needed.
See this post for the details.
https://goo.gl/8ga27o

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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「cocolo supplie ココロさぷり」

2019年4月15日月曜日

桜坂 by 福山雅治 [instrumental]

桜坂 by 福山雅治 [instrumental オルゴール](桜メロディーズ・シリーズ)
sakura-zaka (the slope of cherry) by Fukuyama Masaharu [instrumental (music box)] from "SAKURA Melodies" series

東京近辺では盛りを過ぎてしまったソメイヨシノ、これからは東北を縦断して北海道へと桜前線が延びていくことでしょう。
もしかしたら入学式の記念写真までもたなかったかもしれませんね。

先月投稿した夜桜 YOZAKURA: night-view cherryは、素材サイトからのものですが、今回の動画は「cocolo supplie ココロさぷり」の撮影です。
風に揺れる枝を中心とした構成になっています。
カメラのズーム機能を使って撮影したものは、ちょっと画質が粗くなってしまっているかも……。

曲は福山雅治さんの『桜坂』にしてみました。
オルゴールの優しく柔らかな音色をお聴きください。
動画中に歌詞は入れていませんので、コチラのサイトなどを参照してください。
福山雅治さん『桜坂』の歌詞

さて、主題としている桜ですが、多くの楽曲(に限らずですが)で取り上げられていますね。
やはり国民的な花ということなんでしょう。
杉浦洋一氏とJohn K. Gillespie氏の共著『日本文化を英語で紹介する事典 A Bilingual Handbook on Japanese Culture』(ナツメ社/2004年)では、「日本の特徴 国花」として、以下のように記載されています。
日本人に最も愛好され、日本を象徴する花といえば桜です。日本人は、1週間ほどで散ってしまう桜から、美しさとともに無常感や物悲しさ、あるいは潔(いさぎよ)さを読みとります。
この花と日本人の叙情は昔から深く結び付いていて、平安時代(794~1185)以来、和歌にもよく詠まれています。昭和時代(1926~1989)初期から第2次大戦までの間は、この桜の散りぎわの潔さが軍国主義に利用されて、特攻隊の死が美化されたりしたのです。今ではその美しさが平和のシンボルとして、日本から海外に贈られ、アメリカのワシントンD.C.のポトマック河畔やベルリンの壁跡に、その薄桃色の花を春ごとに咲かせています。

The national flower

The flower that is most beloved by the Japanese people and that symbolizes Japan is the cherry blossom.  From the cherry blossom which blooms and falls only within a week or so, the Japanese sense beauty, as well as transience, melancholy, and perhaps graceful resignation.
The lyricism of the Japanese people has been closely connected with this flower from ancient times; since the Heian Period (794-1185), it has been often included in classical Japanese poems.  From the early years of the Shōwa Period (1926-1989) until the Second World War, the way that the cherry blossom quickly and gracefully falls was appropriated into militarism to beauty the deaths of the suicide units.  Today, Japan has sent cherry trees with their beauty overseas as a symbol of peace, and their light pink flowers bloom every spring, for example, beside the Potomac River in Washington, D.C., and on the remains of the Berlin Wall.

タイトルに示してあるとおり、「桜メロディーズ SAKURA Melodies」シリーズの1作品ですが、これが最初なので、再生リストには今のところこれだけです。
(上記『夜桜 YOZAKURA: night-view cherry』も含めてありますが、これは「和ゴコロさぷり wa-gocolo supplie」チャンネルなので、ここでは除外することにします。)
また、この動画を含む再生リストは以下のとおりです。
(各テキストをクリックすれば、別ウィンドウで動画が再生されます。)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
「cocolo supplie ココロさぷり」


2019年3月22日金曜日

夜桜 YOZAKURA: night-view cherry


前回の更新からちょっと間があいてしまいました、すみません。
卒業式ラッシュもひと段落した今日この頃、そろそろ桜の開花が待ち遠しくなりますね。

あ、そうそう、卒業式を終えた皆さん、おめでとうございます。
一区切りついた余韻に浸ったり、新生活に期待を膨らませたり──、というよりは、束縛からの解放、束の間の自由を謳歌しているというところでしょうか。
美容師さんや着付けのお仕事をされている方々は、入学式・入社式の前に、ほっと一息というかんじですかね。

話を元に戻します。
つい昨日のことですが、都内に出向く機会があり、とある駅前に桜の木がありました。
暖冬の影響か、わずかながら花を咲かせていました。
桜は冬の間に蕾をつけ、寒さに耐えながら花を開かせる時期を待っていると聞いたことがあります。
寒暖の差が必要だとか。
人気の品種、ソメイヨシノなら1週間程度、花を楽しめますが、暖冬の場合、開花が遅れ、花のもちも長いとの噂も。
もしかすると、今年の桜は長く楽しめるかもしれません。
(ただし、ここに書いた内容は聞きかじっただけですし、記憶も定かではないなので、真意のほどはわかりませんよ。あしからず。)

ということで、南の方からはそろそろ桜の便りも届きそうです。

今回の動画は、リアルタイムに撮影されたものではありませんが、時期的にぴったりだと思います。
昼間の陽光の中で見る桜も格別ですが、夜、月明かりやライトアップされた桜も風情がありますね。
ずっと温めていた構想がやっと実を結びました。

前半は写真のスライドショー、後半は動画という構成になっています。
前半で使用させていただいた写真群はすべて、PhotoACさん https://goo.gl/sfihdD です。
背景に用いているイラストは「cocolo supplie ココロさぷり」作ですが、元となる素材は、同じくACイラストさん https://goo.gl/51ffJu です。

音楽は、演歌歌手の坂本冬美さんが歌った『夜桜お七』。
演歌に興味がないという方でも、一度は耳にした覚えがあるのでは?
ピアノ弾き語り譜を、和楽器で入力したものです。
日本の弦楽器は長い音を響かせられない構造なので、ちょっと無理があるんですが。
歌は入っていません。

以前にも桜の動画を投稿していますが、今回は「wagocolo supplie 和ゴコロさぷり」チャンネルでの投稿です。
日本人が愛してやまない?桜ですから、日本の文化と言ってもいいでしょう。
桜の下でお花見するのは毎年のことですし、ニュースでも桜の開花(予想)に時間をとりますし。

ちなみに、以前投稿した動画は以下です。
【癒し HEALING】SAKURA 2016 

【癒し HEALING】SAKURA 2016 (2a) 

【癒し HEALING】SAKURA 2016 (2b)

【癒し HEALING】SAKURA 2016 を投稿したのが同じ時期(3月24日)ですが、このときはまだソメイヨシノは咲いておらず、一足先に花開く緋桜です。
たしかこの時期でもかなり寒かったように記憶しています。
上記はいずれも「cocolo supplie ココロさぷり」撮影の桜なので、プロが撮ったような趣のある写真・映像ではありませんが──。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
「cocolo supplie ココロさぷり」



2019年1月1日火曜日

謹賀新年 2019



明けましておめでとうございます。
これからの一年を穏やかに健やかに豊かに過ごしてくださいね。

2018年は、投稿した動画にたくさんのコメントや「いいね!」をいただきました。
ありがとうございました。
でもYouTuberとして報酬を得るには、まだまだチャンネル登録者数や再生回数が足りません。
引き続きあたたかいご支援お願いします。

「cocolo supplie ココロさぷり」の動画も300を越えました。
今年は「wa-gocolo supplie 和ゴコロさぷり」の動画に力を入れていこうと思っています。
次々とアイディアは浮かぶんですが、まだできていないので、しばらくは旧作ならびに「cocolo supplie ココロさぷり」の動画をお楽しみください。
仕上がり次第投稿していきますが、その投稿も不定期になると思います、予めご承知おきを。
本ブログはもちろん、TwitterやFacebookでも告知しますが、ちょくちょく新作がないかチェックしに訪問していただけると嬉しいです。

「cocolo supplie ココロさぷり」チャンネルでは、4日より新シリーズ「QUORES of coping with stress ストレスとうまくつきあう名言」をお届けします。
1本1分20秒程度の短い動画で名言を1つずつご紹介します(予定)。
お楽しみに。
シリーズ名が示すとおり、ストレスに関する名言です。
全部で158あり、毎週1本ずつ投稿していくので、1年52週として、3年以上かかる計算です。
これだけの数があれば、きっと「これだ!」っていう名言に巡り逢えるのではないでしょうか。
写真をただ眺めるだけでもいいかもしれませんね。

少しは皆さんの癒しになってるんでしょうか。
そう願うばかりですが。

なお、コラボ作品も募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
See this post for the details.


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
「cocolo supplie ココロさぷり」


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