2016年10月17日月曜日

心を整え人生を豊かにする哲学者たちのことば 01.ニーチェ F. W. Nietzsche



通常、名言集の類は作者ごとにまとめることはあまりなく、その内容による分類が多いと思います。
ですが、ここでは哲学者の言葉を一人ずつ動画にしてみました。
哲学名言研究会・編著の『心を整え人生を豊かにする哲学者たちのことば』(笠倉出版社 2012年)から抜き出しています。
時代の新しい人から、回を重ねるたびに年代を遡るかたちの並びです。
 心を整え人生を豊かにする哲学者たちのことば

音楽はHURTRECORDさん(http://www.hurtrecord.com/)。
著作権フリーBGM配布サイト HURT RECORD 応援バナー
もう何度も使わせていただいてます。
イメージとしては「宇宙」らしいのですが、なんとなく哲学的な響きだったので、この曲にしました。

背景の幾何学模様のグラフィックは、デザイン素材を扱う海外サイト、DEALJUMBO (www.dealjumbo.com/)からダウンロードしたもので、Cruzine Designさんの作です。
文字数が多いものが多く、写真だとほとんど隠れてしまいますし、ベタの一色では味気ない気がしたので。

では、それぞれの哲学者の経歴をかいつまんでみましょうか。

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ Fredrich Wilhelm Nietzsche

1844.10.15~1900.08.25
研究分野:ギリシア哲学、文献学
主な概念:力への意思、君主・奴隷道徳、反キリスト、反アンチユダヤ主義、反国粋主義、運命愛、ルサンチマン

ドイツの哲学者。1869年バーゼル大学古典文献学教授となり、1870年普仏戦争に志願従軍、1879年健康すぐれず同大学の教授を辞任し、以後著述に専念したが、1889年精神病が昂じ、1900年に没した。アルツール・ショーペンハウアー(ショーペンハウエル)、リヒアルト・ワーグナーの影響を受け、芸術の哲学的考察から出発し、ディオニュソス的精神からの文化の創造を主張したが、しだいに時代批判、ヨーロッパ文明批判に向かい、特に最高価値を保証する権威とされてきたキリスト教や近代の所産としての民主主義を、弱者の道徳として批判し、強者の道徳として生の立場から新しい価値創造の哲学を、超人、永遠回帰、権力への意志、運命の愛(アモーレ・ファティ)などの独特の概念を用いて主張した。ニーチェの哲学はナチスに利用されたこともあったが、今日ではセーレン・A.キルケゴール(1813~1855)と並んで、実存哲学の先駆者、新しい価値論の提示者として新たに照明があてられている。日本では高山樗牛以来多くの人々により紹介、翻訳されている。主著『ツァラトゥストラはかく語りき Also sprach Zarathustra』(1883~85)、『権力への意志 Der Wille zur Macht』(1901)、『善悪の彼岸 Jenseits von Gut und Böse』(1886)、『道徳の系譜 Zur Genealogie der Moral』(87)など。
──『ブリタニカ国際大百科事典』


※今回のシリーズの動画に登場する人物名には該当の動画へのリンクを貼ってあります。

「心を整え人生を豊かにする哲学者たちのことば」シリーズ(全12本)すべてをまとめてご覧になりたい方はコチラからどうぞ。

シェア share