2016年9月24日土曜日

自分自身をいたわるために・4


PHOTO: AC WORKS.CO.,LTD.

竹内まりや Takeuchi Mariya さんの『元気を出して』のメロディーにのせてお届けする名言集。
悲しかったり、自信をなくしたり、落ち込んだりしたときに、勇気をくれる言葉を集めました。
このシリーズは12本の動画で構成されていますが、全部を見る必要はありません。
お気に入りの一言を見つけてください。
この動画でご紹介している名言の発言者は以下のとおりです。

ディエゴ・ファブリ Diego Fabbri

ディエゴ・ファッブリ(Diego Fabbri, 1911年7月2日 - 1980年8月14日)は、イタリアの劇作家、小説家、脚本家である。
1911年7月2日、イタリアのエミリア=ロマーニャ州フォルリ=チェゼーナ県フォルリに生まれる。
1942年(昭和17年)には、ロモロ・マルチェッリーニ監督の『天使的な牧者』の脚本を執筆した記録がある。1945年の第二次世界大戦終了後には、間もなくネオレアリズモの映画運動に、脚本家として参加し始める。
1959年、ロベルト・ロッセリーニが監督した映画『ロベレ将軍』の脚本執筆に参加、同作の脚本を共同執筆したロッセリーニ、セルジオ・アミデイ、インドロ・モンタネッリとともに、同年、サンフランシスコ国際映画祭金門賞脚本賞を受賞、1962年には第34回アカデミー賞でアカデミー脚本賞にノミネートされた。1960年には、第13回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門の審査員を務める。
1973年、イタリア共和国功労勲章を受章する。1977年、アントニオ・フェルトリネッリ賞を受賞する。
1980年8月14日、エミリア=ロマーニャ州リミニ県リッチョーネで死去した。満69歳没。

ヴォルテール Voltaire

1964.11.21生~1778.05.30没
フランスの作家、啓蒙思想家。本名François-Marie Arouet。著作は哲学、詩、戯曲、批評、歴史、小説、書簡などにわたり膨大。1726~28年のイギリス滞在後、『哲学書簡 Lettres philosophiques ou lettres anglaises』(1734)でイギリス経験論をフランスに導入、専制批判、教権批判を開始。理神論をとり、無神論に反対したが、狂信や偏見を激しく攻撃し、カラス、シルバン、ラ・バール迫害事件に際しては寛容を訴えた。またディドロらの百科全書派の運動を支持し、フランス革命の精神的基盤を準備した。合理精神に培われた最もフランス的な明快で機知にあふれる18世紀散文の創始者、すぐれた風刺作家として独自の地位を占めている。悲劇『ザイール Zaïre』(32)、小説『ザディグ Zadig』(47)、『カンディド Candide』(59)、歴史書『ルイ14世の世紀 Le Siècle de Louis XIV』(51)、『習俗論 L'Essai sur les mœurs』(56)、『哲学辞典 Dictionnaire philosophique portatif』(64)など。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

ロバート・シュラー Robert Harold Schuller

ロバート・ハロルド・シュラー(Robert Harold Schuller、1926年9月16日-2015年4月2日)は、アメリカのテレビ宣教師、牧師、誘導的演説家、および作家である。
50年におよぶテレビ出演で、主に毎週放送される『Hour of Power』の顔として知られる。この番組は1970年、シュラーが進行役を務める形で、ニュートラ・サンクチュアリーからの放送が開始され、2010年彼が引退するまで続いた。カリフォルニア州ガーデン・グローブのクリスタル大聖堂の創設者でもあり、のちに『Hour of Power』はここから放送されるようになる。
オランダ系移民の家系で、5人兄弟の末っ子。幼少期をアイオワ州アルトンの両親の経営する農場で育つ。1931年、5歳の誕生日に、聖職者である叔父に福音伝道者になるよう言われたことが、この道に進むきっかけとなった。
著作は30以上にもおよび、内6冊はニューヨーク・タイムズ紙の週間ベストセラーリストに載った。『Way to the Good Life』(1963)、『Your Future is Your Friend 』(1964)、『Success Is Never Ending, Failure Is Never Final』(1990)、『Hours of Power』 (2004)など。
  ──ウィキペディア英語版(https://en.wikipedia.org/wiki/Robert_H._Schuller)より翻訳・抜粋

エリザベス・キュープラー・ロス Elisabeth Kübler-Ross

エリザベス・キューブラー=ロス(独:Elisabeth Kübler-Ross、1926年7月8日 - 2004年8月24日)は、精神科医。死と死ぬことについての画期的な本(『死ぬ瞬間』)の著者 。
その中で彼女は初めて今日死の受容のプロセスと呼ばれている「キューブラー=ロスモデル」を提唱している。まさに死の間際にある患者とのかかわりや悲哀(Grief)の考察や悲哀の仕事(Grief work)についての先駆的な業績で知られる。
スイスのチューリッヒに、三つ子姉妹の長女として生まれる。父親が医学部進学に反対で、自ら学費を捻出するため、当初は専門学校を経て、検査技師をしていた。その後、1957年、31歳の時にチューリッヒ大学医学部を卒業している。彼女は医学部での学生時代に知り合ったアメリカ人留学生マニー・ロスと共に1958年学業をさらに続け、また働き口を探すべくアメリカにわたった。
彼女が自身の医療活動を始めようとした時、病院が死に掛けている患者を扱う態度に、愕然とさせられる。そこで、病気の患者をどう扱うべきなのかという一連の講義を始めた。これが、1961年の死と死ぬことについての講義につながっていく。1963年には、コロラド大学で精神科医の単位を取得している。1965年からシカゴ大学医学部に移り、臨床的な研究を発展させた。彼女は、死をテーマにして20冊もの本を書き、世界各地で数多くの講演などを行った。1974年から1996年の間にそれらの業績に対して、複数の大学、単科大学から20の名誉博士号を授与されている。

アガサ・クリスティ Agatha (Mary Clarissa) Christie

1891.09.15生~1976.01.12没
イギリスの女流推理小説作家。ベルギー人のしろうと探偵エルキュール・ポアロの活躍する作品で世界的人気を博した。ほかに中年女性ミス・マープルを探偵役とするシリーズがある。代表作に『アクロイド殺人事件 The Murder of Roger Ackroyd』(1926)など。推理劇『鼠おとし The Mousetrap』(52)は世界最長のロングランを誇った。多くの作品が映画化されている。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

ドリス・レッシング Doris Lessing

1919.10.22生~
ペルシア生まれのイギリスの作家。フルネームDoris May Lessing、本名Doris May Taylor。5歳のときイギリス人両親とともに南ローデシアに移住、農場で育つ。1949年ゴットフリート・レッシングと離婚後、息子を伴ってイギリスに渡り、1952~56年イギリス共産党員として活動。作品の多くはアフリカを舞台にし、左翼的立場に立って、植民地問題をはじめとする社会的、政治的主題を扱う。第一作『草は歌っている The Grass Is Singing』(1950)ののち、半自伝的な連作「暴力の子供たち Children of Violence」(5巻、1952~69)によって名声を確立。ほかに、ポストモダン小説『黄金のノート The Golden Notebook』(1962)、SF連作「アルゴ座のカノープス Canopus in Argos: Archives」(5巻、1979~83)、『ザ・クレフト The Cleft』(2007)、自伝などがある。ジェーン・ソマーズの筆名でも2作品を発表。2007年イギリス人女性としては初のノーベル文学賞を受賞した。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

ジョン・グレイ John Gray

ジョン・グレイ (1951年12月28日生まれ)は、アメリカの人間関係カウンセラー、講師、作家である。1969年、ヨガ行者のマハリシ・マーヘシュとともに協会を設立し9年間続いたが、これはまだ作家および人間関係カウンセラーとしてのキャリアを歩む以前のことである。1992年『Men Are from Mars, Women Are from Venus』を出版、長年にわたりベストセラーとなり、続く著作および仕事の核となった。作品は世界中で何百万もの人に読まれてはいるが、学会から批判され、人間関係心理学の原動力を卑小化させている。
テキサス州ヒューストンで、石油企業重役の父と霊的書店を営む母のもとに生まれた。キリスト教徒であった両親は、彼にヨガを教え、インド人聖者ヨガナンダに会わせた。ヨガ行者の自伝がのちの人生に多大な影響を与えることになる。
グレイは人間関係および自己形成に関する本を17冊書いている。最新作『Venus on Fire, Mars on Ice』では、健康的でロマンティックなパートナーを維持する人間関係と食物と栄養のの役割について述べている。
  ──ウィキペディア英語版(https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gray_(U.S._author))より翻訳・抜粋

ヨハン・フィヒテ Johann Gottlieb Fichte

1762.05.19生~1814.01.27没
ドイツの哲学者。ドイツ観念論の代表者の一人。イマヌエル・カント(1724~1804)の影響を強く受けた。1792年匿名で出版した『あらゆる啓示の批判試論 Versuch einer Kritik aller Offenbarung』は出版前にカントに見せ、称賛を得た。1793年イェナ大学教授となり、1794年知識学を提唱した。自我を絶対的原理とする彼の知識学では、意識は事物Tatsacheではなく、事行Tathandlungであり、自由に自己自身を定立する自我は純粋活動であるとされた。1798年無神論争を起こし、1799年イェナを追われ、1807年新設のベルリン大学教授となった。1807~08年ナポレオン1世によるフランス軍支配下のベルリンで『ドイツ国民に告ぐ Reden an die deutsche Nation』を講演し、ドイツ国民の愛国心を鼓舞。フランスとの戦争に看護師として志願していた夫人がチフスにかかり、夫人から感染して死亡した。主著『全知識学の基礎 Grundlage der gesamten Wissenschaftslehre』(1794)、『人間の使命 Die Bestimmung des Menschen』(1800)、『現代の特質 Grundzüge des gegenwärtigen Zeitalters』(1806)。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare

1564.04.26生~1616.04.23没
イギリスの詩人、劇作家。公式には4月23日が誕生日とされている。裕福な商人の長男として生れ、父は一時町長に選ばれたが、まもなく没落したため、彼は土地のグラマー・スクールに通っただけで、大学に進んだ形跡はない。18歳のとき8歳年長のアン・ハサウェーと結婚、1男2女を得たが、その後の数年間については伝記的資料が皆無のため種々の憶測が行われている。おそらく20歳を過ぎてまもなくロンドンに出て劇界に入り、俳優として出発、やがて劇作に転じたものと思われる。劇作は1590年頃から開始され、最初はバラ戦争を主たる背景とする『ヘンリー6世 Henry VI』(3部作1590~92)、『リチャード3世 Richard III』(93)、笑劇に近い喜劇『じゃじゃ馬ならし The Taming of the Shrew』(94)を書いていたが、94年宮内大臣お抱え一座の幹部座員となるに及んで偉大な劇作家としての本領を発揮しはじめ、『ロミオとジュリエット Romeo and Juliet』(95)、『夏の夜の夢 A Midsummer Night's Dream』(95)、『リチャード2世 Richard II』(95)などの抒情的な作品を発表、さらに愛の喜劇のなかにシャイロックの悲劇を描いた『ベニスの商人 The Merchant of Venice』(96)、フォールスタッフの登場で有名な『ヘンリー4世 Henry IV』(2部作97)、生の歓喜のなかにも生きることのさびしさや、ときには生の倦怠さえも暗示する『お気に召すまま As You Like It』(99)、最高の喜劇『十二夜 The Twelfth Night』(1600)を書いた。続く数年間は「悲劇時代」と呼ばれ、生と死、善と悪、罪と罰、仮象と真実など人間の根本問題をテーマとした『ハムレット Hamlet』(1600)、『オセロ Othello』(04)、『リア王 King Lear』(05)、『マクベス Macbeth』(06)の四大悲劇を創作した。1608年頃から許しと和解を主題にしたいわゆるロマンス劇に転じ、『シンベリン Cymbeline』(09)、『冬の夜ばなし The Winter's Tale』(10)、単独作としては最後の『あらし The Tempest』(11)を書いた。詩としてはサウサンプトン伯に捧げた物語詩『ビーナスとアドニス Venus and Adonis』(1593)、『ルクリースの凌辱 The Rape of Lucrece』(94)、英詩では最大にして最高の『ソネット集 Sonnets』(1609)などがある。天成の詩人であった彼は無韻詩を縦横に駆使して韻文劇を創作し、その内容の深さと相まって最高の戯曲をつくり出した。その伝記には不明な部分があるため、シェークスピアの実在に疑問をいだく説(たとえばシェークスピアはF.ベーコンの筆名であるという)もあったが、現在では顧みられない。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』


いかかでしたか?
世に名言を残す人というのは人生を濃く生きて、その経験から体感した言葉なのでしょうね。
見習うべきところが多そうです。
今回はシリーズ中の1本について、それぞれの発言者の概略を見てきましたが、他の名言もまとめてみたいという方はコチラからどうぞ。

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