2016年9月21日水曜日

自分自身をいたわるために・2



竹内まりや Takeuchi Mariya さんの『元気を出して』のメロディーにのせてお届けする名言集。
悲しかったり、自信をなくしたり、落ち込んだりしたときに、勇気をくれる言葉を集めました。
このシリーズは12本の動画で構成されていますが、全部を見る必要はありません。
お気に入りの一言を見つけてください。
この動画でご紹介している名言の発言者は以下のとおりです。


エピクトス Epikouros

エピクロス(Epikouros紀元前341 年–紀元前270 年)は、快楽主義などで知られる古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者。エピクロス派の始祖である。
現実の煩わしさから解放された状態を「快」として、⼈⽣をその追求のみに費やすことを主張した。後世、エピキュリアン= 快楽主義者という意味に転化してしまうが、エピクロス⾃⾝は⾁体的な快楽とは異なる精神的快楽を重視しており、⾁体的快楽をむしろ「苦」と考えた。
  ──ウィキペディア日本語版(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9

プブリリウス・シルス Publilius Syrus

プブリリウス・シルス Publilius Syrus は、古代ローマ人の作家で、格言でよく知られている。彼はシリア人であったが、イタリアへ奴隷として連れてこられ、機知と才能で主人の寵愛を勝ち得、その主人は彼を解放し、教育を施した。プブリリウスという名は、2つの「i」に挟まれた「l」が早期中世に口蓋音化したもので、しばしば手書き(印刷物でも数例)「プブリウス」の誤植として表される。
現存する資料は格言集で、短長格と強弱格の詩による一連の道徳的な処世訓である。この全集はかなり早い時期に作られたに違いなく、紀元後2世紀のアウルス・ゲリウスにも知られている。各格言は単一の詩で構成されており、冒頭の文字により、アルファベット順に配列されている。時代の推移により、全集は他の作家の手による文を加えてあり、小セネカ(Lusius Annaeus Seneca) の作とされる出典の怪しいものも多い。オリジナル詩の数はおよそ700。多くは簡潔な言い伝えで、『エディンバラ・レビュー』誌のモットーとして用いられている「iudex damnatur ubi nocens absolvitur(罪人が無罪になれば裁判官が糾弾される)」など有名なものもある。
  ──ウィキペディア英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Publilius_Syrus)より翻訳・抜粋

マルクス・アウレリウス Marcus Aurelius
マルクス・アウレリウス・アントニヌス Marcus Aurelius Antoninus

121.04.26生~180.03.17没
第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では第五代皇帝。第15代皇帝アントニヌス・ピウスの后妃ファウスティナ・マイヨル(大ファウスティナ)の甥で先帝の外戚にあたり、また大ファウスティナはハドリアヌスとトラヤヌスの傍系血族でもある。
外叔父アントニヌスの皇女で自身の従姉妹であるファウスティナ・ミノル(小ファウスティナ)と結婚して帝位を継承したが、共同皇帝としてハドリアヌスの重臣の子ルキウス・ウェルスが立てられていた。アウレリウスは小ファウスティナとの長女ルキッラを嫁がせて両皇帝の結束を固めたが、169年にウェルスが死んだ事で単独の皇帝となった。
ストア哲学などの学識に長け、良く国を治めた事からネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌスに並ぶ皇帝(五賢帝)と評された。対外政策ではパルティアとの戦争に勝利を収めたが、蛮族への予防戦争として始めたマルコマンニ人、クアディ人、サルマティア人などへの遠征(マルコマンニ戦争)は長期戦となり、国力を疲弊させ、自らも陣中で没した。
軍事よりも学問を好んだ皇帝という姿は、彼の著作である『自省録』への評価を通じて今日も維持されている。これはプラトンの時代から学識者にとって理想とされた「哲人君主」の実現例と見なされているからである。
また、後漢書に見られる安敦とは、彼のことだとされている。
  ──ウィキペディア日本語版(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB

フランシス・ベーコン Francis Bacon

1561.01.22生~1626.04.09没
イギリスの哲学者。近代イギリス経験論の創始者。ケンブリッジ大学に学んだのち、パリに渡ったが、父の死後帰国し、国会議員などの政治活動に入った。1621年汚職のため公職を退き、以降著述に専念した。彼はアリストテレスの『オルガノン』に代る新しいオルガノン『ノブム・オルガヌム(新機関)Novum Organum』(1620)を著わし、経験的方法を重視し、演繹法に対し帰納法を提唱した。すなわちアリストテレス的スコラ哲学の三段論法による4つのイドラ、すなわし(1)種族のイドラ、(2)洞窟のイドラ、(3)市場のイドラ、(4)劇場のイドラを排除し、客観的観察、実験的方法による学問を主張した。ユートピア物語として『新アトランティス Nova Atlantis』(27)がある。ほかに『学問の進歩 The Advancement of Learning』(05)。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

カール・A・メニンガー Karl Augustus Menninger

1893~1990
アメリカの代表的な精神分析医。1925年カンザス州トピカで、父や弟とともにメニンガー・クリニックを創設、さらに45年メニンガー精神医学校を設立した。これらは精神分析的治療と教育の中心として、世界の力動精神医学の発展に大きな影響を与えている。著作は多数に及ぶが、治療契約論と治療的退行を中心として精神分析技法を解明した『精神分析技法論』(1958)、フロイトの「死の本能」論に注目した『己に背くもの』(1938)、そのほか『人間の心』(1930)、『愛憎』(1942)などが広く知られている。
  ──『世界大百科事典』(執筆:馬場謙一氏)

ベートーベン Ludwig van Beethoven

1770.12.17生~1827.03.26没
ドイツの作曲家。ウィーン古典派様式の完成者で、西洋音楽の代表的巨匠の一人。幼少時から父親にきびしいピアノの訓練を受け、1782年にボンの宮廷礼拝堂のオルガン奏者になったが、92年ウィーンに出、ハイドン、J.シェンク、A.サリエリ、J.アルブレヒツベルガーらに師事、またワルトシュタイン伯、リヒノフスキー公、ルドルフ大公ら貴族の後援を得て活躍。聴覚を失うなど、大きな不幸に遭遇しながら、それらを克服して多くの傑作を残した。代表作品は交響曲9、ピアノ協奏曲5、オペラ『フィデリオ』、ミサ曲2、弦楽四重奏曲16、ピアノ用ソナタ32。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

カーリル(ハリール)・ジブラーン
ジブラーン・ハリール・ジブラーン Jibrān(Gibrān) Khalīl Jibrān(Gibrān)

1883.01.06生~1931.04.10没
アラブの文学者、画家。幼時に母とアメリカに移り、ボストンに住んだ。1908~10年パリに留学して絵を学んだのちニューヨークに居住。アラビア語、フランス語、英語を通じての教育を兼ねそなえ、英語での著述も少なくない。もともとロマン派のクリスチャンだったが、臨終にあたりカトリックを捨てた。短編集に『反逆する魂ども al-Arwāh al-mutamassidah』(1910)と『草原の花嫁たち 'Arā' is al-murūj』(20)があり、どちらもアラビア語版と英語版とがある。作風は哲学的で詩情に富み、アラブ近代文学への貢献が大きい。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

スーザン(スザンヌ)・サマーズ Suzanne Somers

スザンヌ・ソマーズ(本名:スザンヌ・マリー・マホニー、1946年10月16日生まれ)はアメリカの女優、作家、歌手、企業家、健康演説家。テレビドラマ『Three's Company』のクリシー・スノウ役、『Step by Step』のキャロル・ランバート役で知られる。
ソマーズはその後著者となり、『Ageless: The Naked Truth About Bioidentical Hormones』(2006)など一連の自己啓発ベストセラー本を発表。自伝2冊、ダイエット本4冊、詩集1冊を出版した。
医学的問題に対する見解とワイリー・プロトコル(「科学的に証明されておらず危険」とされている)の主張において非難され続けてきた。現在のがん治療に代わる手段の煽動が自然療法関係者からは支持され、アメリカがん協会からは批判されている。
  ──ウィキペディア英語版(https://en.wikipedia.org/wiki/Suzanne_Somers)より翻訳・抜粋

エイブラハム・リンカーン Abraham Lincoln

1809.02.12生~1865.04.15没
アメリカの政治家。第16代大統領(在任1861~65)。ケンタッキー州の農民の子として生れ、インディアナ州、次いでイリノイ州に移り、ニューセーレムで商店の経営、測量士などさまざまな仕事をしながら独学で法律を勉強、1836年弁護士の資格を取得してスプリングフィールドで開業。34~40年ホイッグ党イリノイ州議会議員となり、46年連邦下院議員に当選、一期(47~49)をつとめて引退。54年カンザス=ネブラスカ法の成立に憤激して政界復帰を決意し、共和党の結成に参加。58年S.ダグラスを敵として連邦上院議員候補となり、敗北はしたが7回にわたって行われた「リンカーン=ダグラス論争」によって全国的に有名となった。60年共和党の大統領候補に指名され、当選。南北対立の激化を前にリンカーンは連邦の維持を政策目的として努力したが、61年4月には南北戦争が開始された。戦況は初め北軍に不利であったが、62年9月戦況が好転しはじめた。同月22日奴隷解放予備宣言を公布、63年1月1日に奴隷解放宣言を発布し、反乱状態にある南部諸州の奴隷解放を宣言。軍事的に後方攪乱をはかるとともに北部、あるいは海外の世論を味方につけ、南部連合側とイギリスの同盟をはばんだ。戦争中の64年大統領選挙で再選。戦争が終りに近づくにつれ、寛大な措置による南部の早期連邦復帰を計画したが、南軍R.リー(1807~1870)将軍降伏(1865.04.09)後、65年4月14日フォード劇場で観劇中、南部人俳優J.ブース(1838~1865)によって撃たれ、翌朝死亡した。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』


いかかでしたか?
世に名言を残す人というのは人生を濃く生きて、その経験から体感した言葉なのでしょうね。
見習うべきところが多そうです。
今回はシリーズ中の1本について、それぞれの発言者の概略を見てきましたが、他の名言もまとめてみたいという方はコチラからどうぞ。


余談ですが、今回、精神分析学博士のカール・A・メニンガー Karl Augustus Menningerさんを調べるのに苦労しました。
ネットで検索してもヒットせず、図書館の人名事典、百科事典を数冊あたって、ようやく見つけました。
外国人の名前はスペルがわからないと、調べようがありませんね。
ネットで検索する際、見当をつけて「Carl Meninger」としていましたが、まさか「Karl」だとは思いもよりませんでした。(ドイツ系の家系なんでしょうか?)
以前『クレオパトラ Kleopatra』という本を見かけたとき、どうして“Cleopatra”じゃないのか不思議に思ったことがありました。
(ちなみに“Kleopatra”はギリシャ語的表記、“Cleopatra”はラテン語的表記だそうです。ラテン語表記のほうが圧倒的多数ですが。)
このメニンガー氏も見つからないのも道理。
逆に、アルファベット表記の日本人名や地名(他の漢字文化圏の人・土地も同様)では見つけにくい、見つかったとしても目当ての人かどうかわからない、ということですね。
(例えば、TAJIMAが「田島」「田嶋」「但馬」「多嶋」「多島」と、同じ音でも漢字は様々、さらには「嶌」の字を使う場合もありますから。)
今回の経験から、今後は極力、日本語表記とアルファベット表記を併せて使おうと思います。

自分自身をいたわるために・1


竹内まりやさんの『元気を出して』のメロディーにのせてお届けする名言集。
悲しかったり、自信をなくしたり、落ち込んだりしたときに、勇気をくれる言葉を集めました。
このシリーズは12本の動画で構成されていますが、全部を見る必要はありません。
お気に入りの一言を見つけてください。


ムリエル・スパーク Muriel Sarah Spark

1918.02.01生~2006.04.13没
イギリスの作家。中央アフリカ連邦(ローデシア=ニアサンドラ連邦)で数年を過ごしたのち、第2次世界大戦中は外務省情報部に勤務。戦後、詩誌の編集にあたる。初の長編『慰めるものたち The Comforters』(1957)以来、『死を忘れるな Memento Mori』(1959)、『ペカム・ライ奇譚 The Ballad of Peckham Rye』(1960)、『ミス・ブロディの青春 The Prime of Miss Jean Brodie』(1961)、『マンデルバウム・ゲイト The Mandelbaum Gate』(1965)、『運転席 The Driver's Seat』(1970)、『引継ぎ The Takeover』(1976)など多作で、作風もユーモアに富んだファンタジーから、カトリック意識の横溢する深刻な小説まで幅広い。
  ──『ブリタニカ国際大百貨事典』


ラ・フォンテーヌ Jean de La Fontaine

1621.07.08生~1965.04.13没
フランスの詩人。モリエール、ラシーヌ、ボアローと親交を結び、彼らとともにルイ14世治下のフランス古典主義文学の黄金時代を築いた。主著は12巻からなる『寓話詩 Fables』(1668~94)およびボッカチオらに取材した官能的な韻文物語集『風流譚 Les Contes et Nouvelles en vers』(64~74)。「新旧論争」においては古代派に属したが、ギリシア・ラテンの作家を奴隷的に模倣することは慎むべきであると説いた。ほかに、長詩『アドニス Adonis』(58)、詩を交えた散文小説『プシシェとキュピドンの恋 Les Amours de Psyché et de Cupidon』(69)など。
  ──『ブリタニカ国際大百貨事典』


禅 zen

サンスクリット語dhyānaの音写で禅那とも書かれる。「禅」の原義は、(天子が)神を祀る、(位を)譲る、などで、これを仏教がかりたのである。姿勢を正して坐して心を一つに集中する宗教的修行法の一つ。インドでは古くから行われていたが、仏教の基本的修行法に取り入れられて中国に伝わり、禅宗として一宗派を形成した。宗祖はインド僧菩提達磨(?~528)とされるが、宗派として成立したのは6祖慧能(えのう 638~713)からで、その跡を継ぎ中国禅宗五家が成立。このうち宋代には臨在、雲門の2宗が栄え、臨済宗は公案を手段とする看話禅(かんなぜん)を鼓舞し、雲門の系統をひく曹洞宗は正身端坐の坐禅を重視する黙照禅を説いた。日本には鎌倉時代に栄西により臨済宗、道元により曹洞宗が伝えられ、江戸時代には中国僧隠元により明代の念仏禅、黄檗宗が伝えられた。また江戸時代の白穏は公案を整理し、現在の臨済宗諸派の修業の基礎を築いた。禅思想はインド仏教の般若、空の思想が老荘思想を精神的風土とする中国で変容され定着したもので、坐禅の実践による人間の本性の直観的な把握を主張し、華道、茶道、書道、絵画、造園、武芸などの日本文化にも影響を与え、さらに最近は急速に海外からの関心を集めつつある。
  ──『ブリタニカ国際大百貨事典』


シャーリー・アボット Shirley Abbott (Shirley Jean Abbott Tomkievicz)

(シャーリー・ジーン・アボット・トムキーヴィッツ Shirley Jean Abbott Tomkievicz)
シャーリー・ジーン・アボット・トムキーヴィッツ(1964年9月12日、イラストレーターのアレクサンダー・トムキーヴィッツとの婚姻による)は1934年11月16日、ホット・スプリングス生まれの雑誌編集者、作家。3巻におよぶ自伝で名声を得た。自伝では家族の歴史とホット・スプリングス(ガーランド郡)に来た年のことなどが詳細に語られれている。『 Womenfolks: Growing Up Down South』(1983)、『 The Bookmaker’s Daughter: A Memory Unbound』(1991)、『 Love’s Apprentice: The Education of a Modern Woman』(1998)の構成になっており、シャーリー・アボット名義で執筆された。批評家は、自身の人生のみならず転換期の南部の姿を描いた調査記録としてよく書けていると賞賛した。現在はニューヨーク在住のアボットだが、アーカンソーについて広く知らしめるため雑誌および新聞に書き続けている。かつて「南部人として生まれたことで、歴史を敬い愛することを学びました。限定的な土地の出身であること、その土地の理解を求めることは作家の想像力のたまものです」と語った。
アルフレッド・B・”ハット”・アボットとヴェルマ・ロイド・アボットの唯一の子供である。
  ──The Encyclopedia of Arkansas History & Culture (http://www.encyclopediaofarkansas.net/encyclopedia/entrydetail.aspx?entryID=1023), Ellen Compton (University of Arkansas, Fayetteville)による記事を翻訳・抜粋

ヘレン・ガーリー・ブラウン Helen Gurley Brown

1922.02.18日-2012.08.13日
アメリカ・アーカンソー州出身の作家、編集者。約32年間にわたり雑誌「COSMOPOLITAN(コスモポリタン)」の編集長を務めた人物であり、文芸中心の家庭向け総合雑誌だった同誌をファッション雑誌に方向転換し、世界100カ国以上の国・地域に流通する人気雑誌にまで育て上げた。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
  ──地球の名言(http://earth-words.org/archives/4925)


アルフレッド・テニソン Alfred Tennyson

1809.08.06生~1892.10.06没
イギリスの詩人。ケンブリッジ大学在学中『ティンバクトゥー Timbactoo』(1829)で学長牌を獲得、『抒情詩集 Poems, Chiefly Lyrical』(1830)を出版。中退後、親友A.ハラムとヨーロッパ大陸を旅行。『詩集 Poems』(1832)、2冊版『詩集 Poems』(1842)、『王女 The Princess』(1847)、ハラム追悼の詩『イン・メモリアム In Memorium』(1850)などを相次いで出版、1850年ワーズワス(1770~1850)のあとをうけて桂冠詩人となった。その後も『モード Maud』(1855)、『国王牧歌 Idylls of the King』(1859)、『イノック・アーデン Enoch Arden』(1864)のほか、多くの詩劇を書いた。流麗な措辞と健全な倫理観によって、ビクトリア朝を代表する詩人と認められる。
  ──『ブリタニカ国際大百貨事典』


シャーリー・マクレーン Shirley MacLaine

1934.04.24生~
アメリカ合衆国の女優、ダンサー。本名Shirley MacLean Beaty。女優業に加え率直な発言と神秘主義や輪廻転生への傾倒でも注目を集める。弟は俳優のウォーレン・ビーティ。3歳からバレエを習い始め、高校卒業後はニューヨークでダンサーやモデルとして働いた。1954年ブロードウェー・ミュージカル『パジャマゲーム The Pajama Game』のコーラスガール、および準主役であるキャロル・ヘイニーの代役として出演、映画プロデューサーのハル・ウォリスの目に留まった。アルフレッド・ヒッチコック()監督の『ハリーの災難 The Trouble with Harry』(1955)で映画デビュー。中世的かつセクシーな独特の容姿と、売春婦などの俗っぽい役柄に純真さを見え隠れさせる演技力で人気を獲得し、『アパートの鍵貸します The Apartment』(1960)、『あなただけ今晩は Irma la Douce』(1963)など出演作を重ねた。『愛と喝采の日々 The Turning Point』(1977)では家族のために仕事をあきらめた元バレリーナの葛藤を好演。『愛と追憶の日々 Terms of Endearment』(1983)では気難しい母親を演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞した。芸能生活や交友関係、精神世界について語った『風を追いかけて Don't Fall off the Mountain』(1970)などの著作がある。
  ──『ブリタニカ国際大百貨事典』


エラ・ウィーラー・ウィルコックス Ella Wheeler Wilcox

エラ・ウィーラー・ウィルコックス(英: Ella Wheeler Wilcox、1850年11月5日-1919年10月30日)は、アメリカ合衆国の著作家、詩人である。その最も良く知られた作品は『Poems of Passion』(情熱の詩)である。不朽の名作と言えば、「貴方が笑えば、世界は貴方と共に笑う。貴方が泣くとき、貴方は一人で泣く。」という節がある『Solitude』(孤独)である。自叙伝『The Worlds and I』(世界と私)はウィルコックスが死ぬ1年前の1918年に出版された。
  ──ウィキペディア日本語版(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9


フィリス・ディラー Phyllis Diller

フィリス・ディラー(Phyllis Diller, 1917年7月17日 - 2012年8月20日)は、アメリカ合衆国の女優、声優、コメディエンヌである。
1917年にオハイオ州ライマに生まれる。父親は保険代理店で働いていた[1]。地元の高校を卒業後、音楽系の学校でピアノを習得し、Bluffton Universityへ編入学した[1]。1952年にカリフォルニア州のローカルラジオでキャリアをスタート。同年にテレビ番組『Phyllis Dillis, the Homely Friendmaker』もスタートし、活動の場をサンフランシスコへ移し、ラジオを中心にキャリアを重ねていった。
サンフランシスコではスタンダップコメディの分野でも活躍し、知名度を得ていくと、1961年に『草原の輝き』で映画デビュー。1966年から放送されたコメディドラマ『The Pruitts of Southampton』や1969年から放送されたコメディラブドラマ『恋愛専科』などへはレギュラー出演もし、その後もコミカルな演技でキャリアを重ね、数々の映画やテレビに出演して女優としての地位を確立した。1990年以降はアニメーションの声優としても活躍し、ピクサーが製作した『バグズ・ライフ』などへは女王アリの声も担当。晩年は数々の人気テレビアニメシリーズの声のゲスト出演も果たしている。近年ではテレビシリーズ『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル』でも知られていた。
  ──ウィキペディア日本語版(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BC
いかかでしたか?
世に名言を残す人というのは人生を濃く生きて、その経験から体感した言葉なのでしょうね。
見習うべきところが多そうです。
今回はシリーズ中の1本について、それぞれの発言者の概略を見てきましたが、他の名言もまとめてみたいという方はコチラからどうぞ。


2016年9月9日金曜日

すみません

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
現在、ブログの更新が滞っております。
申し訳ありません。
早急に更新したいのはやまやまなんですが、体調不良もあり、思うようにはかどりません。
なるべく早く「自分をいたわるために」の記事をアップしますので、今しばらくお待ちください。
ご理解のほど、よろしくお願いします。

2016年9月1日木曜日

自分自身をいたわるために



悲しかったり、自信をなくしたり、落ち込んだりしたときは、どうしても自分を責めてしまいがち。
でもそれは逆効果だったりするんですよね。
いつだって他人は責めてくれるのだから、自分自身にはいたわりの気持ちで接してあげることが、立ち直る力になるんです。
頑張らずに、背伸びせずに、ありのままの自分の受け入れること、落ち込んでいても、自信をなくしていても、悲しくても、それもあなたであることを認めること。
何もしなくても時間が解決してくれますから。

でも、ちょっとだけ前向きに考えたかったら、この動画で紹介している言葉を繰り返してみてください。
きっと元気になれるはず。

ということで、BGMは、女心を唄わせたらピカイチの竹内まりやさん『元気を出して』オルゴール(歌なし)バージョンです。
オルゴールのポロロンとした音色は心地よく感じさせる効果があるそうですよ。

写真はAC Worksさん提供のものです。

動画中に使用した名言は、バンビス・スノーフラワー編著『失恋のおくすり』(アスペクト・2013/02発売)という本から抜き出しました。
もともとは著者のブログ(現在では閲覧不可)を出版したようですが、その名の通り、失恋して悶々としている女性(男性も失恋はしますが、文章を見るかぎり、女性に対して書かれたものであろうと推測します)に向けた“元気になる”言葉の数々です。
何も失恋に限って有効だとは思われないので、人生全般にあてはまりそうです。

次回からは動画毎にそれぞれの名言の発話者の経歴を見ることにしましょう。

冒頭の動画は再生リストに登録した全12本をまとめてご覧いただけるものです。
個別のリンクは ↓↓↓↓(タイトルをクリックしてください。)

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・1

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・2

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・3

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・4

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・5

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・6

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・7

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・8

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・9

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・10

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・11

【癒し HEALING】自分自身をいたわるために・12

2016年8月31日水曜日

いいちこポスター1984~2008

【癒し HEALING】iichiko 1980s

【癒し HEALING】iichiko 1990s (1)

【癒し HEALING】iichiko 1990s (2)

【癒し HEALING】iichiko 2000s (1)

【癒し HEALING】iichiko 2000s (2)


cocolo supplie ココロさぷり はお酒は飲めないくせに、三和酒類株式会社(http://www.iichiko.co.jp/)さんの商品「いいちこ」のCMが好きなんですよね~。
たかだか15秒か30秒のCMなんですが、とてもゆったりした気分にさせてくれます。

そんなCM動画が見たくて訪れたサイト(上記)には、歴代?のポスターギャラリーがあったので、即座に画像をダウンロードさせていただいちゃいました。
(なかにはパソコンの壁紙画像も含まれています。)
その画像をスライドショーに仕立てたのがこれらの動画、というわけです。
数が多いので、それぞれの写真をじっくり観賞する間もなく次の写真に移ってしまいますが──。

駅などに掲示してあるポスターも、足を止めてよく眺めていました。
商品を前面に出さず、風景に溶け込ませている写真は、一瞬「何???」と思って立ち止まるんですが、隅っこなんかに目立たないように「iichiko」と書かれていて、「ああ、そう」と納得するものの、写真自体に魅入ってしまうんですね。
面白いコンセプトだと思います。

音楽はDOVA-SYNDROME さん (http://dova-s.jp/)のものを合わせました。
慌しく移り変わる写真とは対照的に、ゆったりした時間を感じてもらえるかと思います。

クリスマスヴァージョンもあるんですが、こちらは後日、街にクリスマス色が出始めた頃にご案内します。
曲もクリスマスにしています。
動画だけでも早く見たいという方は下記再生リストからご覧ください。

再生リストにも登録してあるので、まとめてご覧になりたい方はコチラから動画を再生してください。
https://www.youtube.com/watch?v=xz6UO_OAplY&list=PLe99y-VJsR23-ysmgCUX2SGwQ_eereFVl


2016年8月28日日曜日

We need your works for our videos!!



"cocolo supplie" wants your original photos, musics, and/or poems for our healing videos.
The credit will be shown in the video, in the description of the video, in the article of our blog.
This means that the world knows your talent.
(Now we have viewers not only in Japan, but US, Canada, Germany, Thailand, Holland, Brazil and so on.)
Of course your works suck as photos, musics and/or poems are wonderful itself without doubt when we enjoy them alone.
The combination of different materials may bring a new impression.
Why don't you and we collaborate?

All the materials should be healing for many people, not unpleasant to most people.
For example, nude or sexal expressions; slander, abuse, or crime, and related those things; negativeness; or imaginating those.
We would say no to them.

"cocolo supplie" never buy your works.
We humbly ask you to provide them with goodwill, no give-and-take money at all.

We may modify to the materials like; aspect ratio or cropping for photos, cutting or repeating or changing tempo for musics, and deviding into mutiple videos for poems.

It would be so helpful that you put the credit where both 4:3 and 16:9 aspect ratio will do.
In case a photo and the credit don't match when we use several photographers' pictures.
We would like to have such as scenery, bokeh, abstract, animal...
Your personal snap shots are not preferable.

We don't care about the length of music, but we may cut when it doesn't fit like we mentioned before.
Most of our videos are 5 min. or so, we prefer that length.
Short ones should be played seamlessly when they are played repeatedly.
Not with vocals, should be instrumental.
You should devide into lyrics (text) and acommpanied music (audio file).
We show singing ones as another versions.
We prefer slow-medium tempo, melodious, non fast-beat ones like lullabies.
No good for currently copyright-valid musics even covers.
Most of classical music pieces are OK to use under copyright, must be arranged or self-played ones.

Poem should be not endlessly long without periods and commas.

The poems and lyrics of the songs are shown on the blog both English and Japanese (translated).
You can give us poems/lyrics in other languages but you should know we are not multilingual, no skill for translation directly unless you give us English ones.

Readings-aloud of literature incruding classics are also welcome.
You should choose ones over 50 years after the author's death, make sure non-valid copyright.

Quotes are probably all right if you clear the authors and where you pick from (like the title of the book).
We will make sure later.

Feel free to contact us if you have further questions using the form on the right column of the page.

Do you agree upon all above?
Then send us a message attached them as compressed files like .zip or .rar.
Or you can use like Google Cloud, then you let us know the downlod url and password.

We will be pleased if you give us useful information on royalty-free materials, even not your own works.

You have to send us a message first using the contact form.
Then we will write you back.
"Name," "email address" and "message" from above.
Don't forget to put your right email address, as we cannot reach you.

We need you to provide great videos to the world!!
Hope you and we can make wonderful partners.
Thank you very much for your coorperation in advance.

The materials for this video above.
PHOTO:  http://wallpaperswide.com
MUSIC:  DOVA-SYNDROME (http://dova-s.jp/)

求む! 動画素材



cocolo supplie ココロさぷり では癒し系動画に使用する写真・音楽・詩などのオリジナル素材を探しています。
動画中や動画説明文もしくはブログ等でクレジット表記させていただきますので、世界中にアピールすることも可能になるはずです。
(現在、日本はもちろん、アメリカ、カナダ、ドイツ、タイ、オランダ、ブラジルなどの方が視聴してくださっています。)
皆さんの作品(写真・音楽・詩など)は単体で鑑賞しても素晴らしいものであることは間違いありませんが、組み合わせることで、新しい感動を生むこともあるのではないでしょうか?
一緒にコラボしませんか?

すべての作品は、多くの人に安らぎを与えるもの、ほとんどの人に不快感を与えないものに限ります。
具体的には、ヌードや性的表現のあるもの、誹謗中傷、犯罪に関するもの、マイナスのイメージを与えるもの、またはそれらを連想させるものはお断りさせていただきます。
cocolo supplie ココロさぷり の動画をご覧いただき、ご自身で判断していただくとともに、ご紹介を見送らせていただく場合もありますので、予めご了承ください。

すべての作品は、cocolo supplie ココロさぷり で買い取るわけでありません。
あくまで善意による提供をお願いするものであり、金銭の授受は発生しません。

すべての作品には変更を加える場合があります。
例えば、写真であれば縦横比を変える、主要部分を切り取るなど、音楽であればカットする、繰り返す、テンポを変えるなど、詩の場合は複数の動画に分割するなどが考えられます。

写真は1つの動画すべてを同じ方の作品を使わせていただく場合は問題ありませんが、複数の方の写真を使用する場合、
写真とクレジットが一致しないことも考えられるので、4:3、16:9の縦横比どちらにも対応できる位置に予めクレジットを入れていただくと助かります。
風景、抽象的(ボケやアブストラクト)、動物などを希望します。
旅行先で撮った記念写真(被写体が人物のもの)などは、控えていただきたいと思います。
同じ記念写真でも風景などでしたらOKです。

音楽は短くても長くてもどちらでもかまいませんが、長い場合は先ほどもお伝えしたとおり、カットさせていただく場合もありますので、ご了承願います。
cocolo supplie ココロさぷり の動画は5分程度のものが多いため、それぐらいの長さのものが理想です。
短いものだと、繰り返し(ループ)再生しても不自然にならないものがいいですね。
また、歌(ヴォーカル)入りではなく、楽器演奏のみのものにしてください。
歌詞が癒しの効果をもつものも、歌詞(テキスト)と伴奏(音声ファイル)とを分けてください。
歌っている曲は別ヴァージョンとして紹介させていただきます。
テンポはゆっくりめ、流れるようなメロディーで、細かくリズムを刻まないものが良いと思われます。
子守歌をイメージしてもらうといいかもしれません。
現在著作権が有効な楽曲のカヴァーはNGです。
クラシック曲の大半は著作権の点ではOKなので、アレンジもしくはご自身の演奏にしてください。

詩に関しては、切れ目(句読点に準ずる箇所や息継ぎ箇所)なく延々と続くものは、動画に仕立てにくいので避けていただくようお願いします。
旧字体や特殊な読みを必要とする語(たとえば「運命」と書いて「さだめ」と読むなど)、普段目にする機会がほとんどない漢字が少しある分にはかまいませんが、多いとルビをふることができないので、割愛させていただく場合もあります。
解説が必要な専門用語はブログ上でお伝えすることになります。

古典を含む文学作品の朗読も大歓迎ですよ。
作家没後50年が経過しているもので、著作権が切れているものを選んでくださいね。

名言・格言の類は作者および出典を明記していただければ、多分大丈夫だと思います。
(あとで調べてみます。)

さらにご質問があれば、右のお問い合わせ欄からメールを送信してください。

以上の条件をふまえ、作品を提供してくださる方は、圧縮ファイル(.zip / .rarなど)をメール添付にてお送りいただくか、Googleクラウドや宅ファイル便などのファイルサーバー経由でダウンロードできるようにしてURL・パスワードをお知らせください。

ご自身の作品でなくても、こんなサイトがある、あのサイトからダウンロードできるといった情報でもかまいません。

いずれの場合も、本文右脇の問い合わせフォームからメッセージ欄に「動画素材の件」としてメールを送信してください。
折り返しご連絡いたします。
お名前は無記入でもメールは送信されますが、できればニックネームでも入力していただけれると助かります。
メールアドレスはご連絡のみに使用しますので、ご安心を。
メールアドレスは間違いのないようご注意ください。

素晴らしい動画を世に提供するため、皆さんのご協力をお願いします。

今回の動画の素材です。
PHOTO:  http://wallpaperswide.com
MUSIC:  DOVA-SYNDROME (http://dova-s.jp/)

シリーズ「日本の情景 Scenes in Japan」まとめ




今まで4回にわたりご紹介してきた「日本の情景 Scenes in Japan」シリーズ、もうご覧いただいてますか?
「全16本まとめて見たい!」という豪儀な方のために、再生リストに登録してあります(上記動画をクリックすると16本全部再生されます)。

「自分の好きな順番で見るんだ!」という方は、下記リンクからどうぞ。
タイトルをクリックすれば別窓で動画をご覧いただけます。

【癒し HEALING】日本の情景 -花- Scenes in Japan -flower-

【癒し HEALING】日本の情景 -花火- Scenes in Japan -fireworks-

【癒し HEALING】日本の情景 -寺社・城- Scenes in Japan -temple, shrine, castle-

ブログ記事⇒http://feedproxy.google.com/~r/blogspot/XWgpaF/~3/bfQWn8iU2sE/scenes-in-japan.html


【癒し HEALING】日本の情景 -清流- Scenes in Japan -stream-

【癒し HEALING】日本の情景 -紅葉- Scenes in Japan -leaves in autumn-

【癒し HEALING】日本の情景 -空・海- Scenes in Japan -sky and sea-

【癒し HEALING】日本の情景 -町並- Scenes in Japan -town-

ブログ記事⇒http://feedproxy.google.com/~r/blogspot/XWgpaF/~3/Z1shHLLMjRQ/scenes-in-japan2.html


【癒し HEALING】日本の情景 -緑- Scenes in Japan -green-

【癒し HEALING】日本の情景 -雅- Scenes in Japan -elegance-

【癒し HEALING】日本の情景 -寂- Scenes in Japan -tranquillity-

【癒し HEALING】日本の情景 -里- Scenes in Japan -village-

ブログ記事⇒http://feedproxy.google.com/~r/blogspot/XWgpaF/~3/nVxbitmMj2U/scenes-in-japan3.html


【癒し HEALING】日本の情景 -諸々- Scenes in Japan -miscellanea-

【癒し HEALING】日本の情景 -侘- Scenes in Japan -simplicity-

【癒し HEALING】日本の情景 -山・虫- Scenes in Japan -mountain and insect-

【癒し HEALING】日本の情景 -雪- Scenes in Japan -snow-

ブログ記事⇒http://feedproxy.google.com/~r/blogspot/XWgpaF/~3/81YbyLauHVA/scenes-in-japan4.html


2016年8月26日金曜日

シリーズ「日本の情景 Scenes in Japan」その4

日本にいるとつい見過ごしがちな光景でも、改めて見ると新たな発見があったりします。
4年後の2020年には日本で開催される4度目のオリンピックがありますから、街は180度(とまでいかないにしても)様変わりし、外国人観光客も多く訪れることになるでしょうね。
日本人なら「ああ、そうそう、こういう光景あったよね」と再認識する機会、外国人の皆さんには「日本はこういう国なのか」とイメージを膨らませる機会を、それぞれ提供したいと思い、作った一連の動画です。
全部で16本、カテゴリー別の写真に合う音楽を併せたものを公開しています。
なかには季節的に時期外れのものもありますが、まあ観てやってください。

今回のこのシリーズ、写真はすべて手持ちの素材集(A&Pコーディネータージャパン株式会社さん(http://www.apjapan.co.jp/)の『具満タン』という市販品)のものを使用しています。
当然?ですが、写真撮影を生業とするプロのカメラマンの方々の作品です。
残念ながら個々のカメラマンさんのお名前はわかりませんが。
カテゴリーはその素材集のものをそのまま使っています。
シリーズ名の「日本の情景 Scenes in Japan」はcocolo supplie ココロさぷりのオリジナルですよ、念のため。
○RなりTMなりつけたほうがいいんでしょうか(笑)。

先にもお伝えしたとおり、それぞれの動画に相応しいものを選んで併せています。
が、今回の4本もすべてDOVA-SYNDROME (http://dova-s.jp/) さんの曲です。
「和」のイメージで検索したしたものを聴き比べてチョイスしています。

【癒し HEALING】日本の情景 -諸々- Scenes in Japan -miscellanea-


和紙やお守りといった身近な「和」を感じさせるものの写真ですね。

【癒し HEALING】日本の情景 -侘- Scenes in Japan -simplicity-


外国人に対して説明が難しい「侘」の概念。
『ブリタニカ国際大百貨事典』ではどう説明されているのでしょうか。
美的理念を表わす語。閑寂な風趣を意味し、ある面では「さび(コチラを参照してください)」と近い。「わび」は本来「つらく思う」「零楽している」「さびしく暮す」というような意味の動詞「わぶ」の連用形で、在原行平の「わくらはに問ふ人あらばすまのうらにもしほたれつゝわぶとこたへよ」の歌にあるように、都遠い地での不足をかこつような語感を含むとみられるが、中世以降、閑寂、枯淡の美に対する愛好が深まるとともに、物の面における不足、不自由を肯定し、簡素、閑寂な生活を積極的に楽しむという意味を生じた。特に茶道においてはその究極を表わす語として重要視する。武野紹鴎(たけのじょうおう・1502~1555)は「侘(わび)ということばは、故人も色々に歌にも詠じけれども、ちかくは正直に慎しみ深くおごらぬ様を侘と云ふ。一年のうちにも十月こそ侘なれ」といい、千利休は「わび」の本意として、藤原家隆の「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春を見せばや」の歌を常に吟じたという。こういう美意識は中世の連歌などにも通じるものであったが、中世美術に貫通する美を継承し、近世的卑俗美を加えて蕉風を開いた松尾芭蕉においても「わび」は重視されている。
現代では日本人でもなかなか理解しにくい気がします。
まぁ、昔の人の風情ですね。

【癒し HEALING】日本の情景 -山・虫- Scenes in Japan -mountain and insect-


「山」と「虫」はあまり接点がないようですが、これは写真の数の関係で組み合わせたものです。
他はだいたい同じくらいの数だったんですが、この2つはどちらもちょっと少なかったので。

【癒し HEALING】日本の情景 -雪- Scenes in Japan -snow-


雪国の人にとっては迷惑な代物でしかなく、風流には思えないかもしれませんね。
でも古来日本では、雪は月や花と同じように美しいものとして扱われていたようですし、写真を見る限りは綺麗だと言ってもいいと思います。

2016年8月25日木曜日

シリーズ「日本の情景 Scenes in Japan」その3

日本にいるとつい見過ごしがちな光景でも、改めて見ると新たな発見があったりします。
4年後の2020年には日本で開催される4度目のオリンピックがありますから、街は180度(とまでいかないにしても)様変わりし、外国人観光客も多く訪れることになるでしょうね。
日本人なら「ああ、そうそう、こういう光景あったよね」と再認識する機会、外国人の皆さんには「日本はこういう国なのか」とイメージを膨らませる機会を、それぞれ提供したいと思い、作った一連の動画です。
全部で16本、カテゴリー別の写真に合う音楽を併せたものを公開しています。
なかには季節的に時期外れのものもありますが、まあ観てやってください。

今回のこのシリーズ、写真はすべて手持ちの素材集(A&Pコーディネータージャパン株式会社さん(http://www.apjapan.co.jp/)の『具満タン』という市販品)のものを使用しています。
当然?ですが、写真撮影を生業とするプロのカメラマンの方々の作品です。
残念ながら個々のカメラマンさんのお名前はわかりませんが。
カテゴリーはその素材集のものをそのまま使っています。
シリーズ名の「日本の情景 Scenes in Japan」はcocolo supplie ココロさぷりのオリジナルですよ、念のため。
○RなりTMなりつけたほうがいいんでしょうか(笑)。

先にもお伝えしたとおり、それぞれの動画に相応しいものを選んで併せています。
が、今回の4本はすべてDOVA-SYNDROME (http://dova-s.jp/) さんの曲です。
「和」のイメージで検索したしたものを聴き比べてチョイスしています。

【癒し HEALING】日本の情景 -緑- Scenes in Japan -green-


「新緑」「若葉」をイメージさせる写真なので、ちょっと時期外れですね。

【癒し HEALING】日本の情景 -雅- Scenes in Japan -elegance-


実は、どうして「雅」なのかわからないんです、コレ。
ちょっとフィルターがかかったような画だからでしょうか。
『ブリタニカ国際大百科事典』の項目説明にはこうあります。
日本文学の美的概念の一つ。「みやび」は「宮ぶ」から出た言葉で、宮廷風であることが本来の意味で、それが美意識の次元まで高められたもの。都会的な文化と密着し、都会人の繊細で鋭敏な感受性によって見出された、上品で優雅で、知的に洗練された情趣美であって、粗暴、やぼ、無知などに背反する。実生活の日常性から遊離した宮廷生活の風流で遊戯的な雰囲気のなかでの産物である。奈良時代末期からすでにみられるが、平安時代に入って京都を舞台として展開された貴族文化の美意識が核心をなしていた。

【癒し HEALING】日本の情景 -寂- Scenes in Japan -tranquillity-


外国の方には伝えにくい概念なんですよね、「寂(さび)」って。
次回ご紹介する「侘(わび)」同様、日本独自の文化なので。
翻訳家泣かせの筆頭。
『ブリタニカ国際大百科事典』の説明を抜粋しておきます。
俳諧用語。中世以来の幽玄美に、さらに枯寂な色調が加えられたもの。表面的、題材的な情調ではなく、対象をとらえる作者の心的観照、体験が「さび」をもっているのである。

【癒し HEALING】日本の情景 -里- Scenes in Japan -village-


どの写真もそうですが、一昔(ずいぶん?)前の日本の光景ですね。
これなんかはまさに典型的。
のどかな田園風景の広がる、人間がまだ自然と共存していた里山の風景です。
野には花があふれ、虫たちが地を這い空に舞い、田にはカエルの声が響く──。
都市化が甚だしい都心では見られない景色です。
親たちの実家も都市部にある今の子供たちは知らないんでしょうか?

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