2023年2月2日木曜日

2月3日、今日は何の日? 2023

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WS031_節分 Setsubun (Bean-throwing Festival)

※このブログ上で動画を閲覧できない場合は、タイトルをクリックしてYouTubeにてご覧ください。

《この記事は過去に投稿したものを編集しています。》 

つい先日年が明けたと思ったら、もう春の便りが聞こえてくる頃になりました。
節分が終わると、春!
ということになっていますね、暦の上では──。
中国南部の気候に合わせた暦なので、日本ではまだまだ寒い日が続きます。
これからは暖かかったり寒さかったり、気温が不安定で体調を崩しやすいので十分に注意してくださいね。
でも、梅の花はほころび始め、野の花も咲き始めているので、着実に春へと近づいています。

子どもの頃は、家でも近所でも「鬼は外、福は内」の掛け声が聞こえてきたものですが、最近はニュースで寺社の豆まきを見るくらい……。
伝統的風習が影をひそめていくようで、ちょぴり寂しい気がします。

さて、節分とはなんなんでしょう?
ちょっと本を数冊紐解いてみましょうか。
まずは動画中にも使ったものから。

節分の豆まき Setsubun (Bean-throwing Festival)


冬至と春分の中間の日が「立春」の日。新暦で2月4日頃。その前日が「節分」。この日の夜、人々は「鬼は外、福は内」と叫びながら、家の外と内に炒った大豆をまく。その後で、自分の年齢の数だけの大豆を食べる。大きなお寺や神社で、豆まきを行うところもある。
Risshun (the first day of spring) comes between Tōji (the Winter Solstice) and Shunbun (the Vernal Equinox). Risshun arrives around February 4 in the solar calendar. Setsubun is the day preceding Risshun. On Setsubun night, roasted soybeans are scattered both inside and outside the house with cries of, “Out with the demons, in with good fortune!” Afterward, people eat the same number of beans as their age. Setsubun bean throwing is also celebrated at large temples and shrines.
──『心にひびく日本のしきたり TIES WITH THE PAST; Japanese Customs, Traditions and Manners』酒井信彦・監修(講談社バイリンガル・ブックス/2011年)


節分

2月3日頃(旧暦12月晦日頃)

◆冬の陰気を祓う年迎えの行事
 節分とは文字通り、節(季節)の分かれ目のことで、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。しかし現在では、立春の前日(2月3日頃)のみをいうようになりました。
 節分が特に立春の前日を指すようになったのは、旧暦では立春が正月と同じく新年の初めとされていたためです。立春前の節分は、春という新年を迎える前日、つまり大晦日とも共通する特別な日でした。そのため、立春前の節分には他の節分にないさまざまな年迎えの行事が執り行われ、現在に残ったのです。
 節分の夜、豆をまいて厄を祓うのはおなじみですが、その由来とされるのが宮中の年中行事「追儺(ついな)」です。もともと追儺は、新年を迎えるにあたり邪気を祓うために行われた古代中国の宮廷儀式で、日本には奈良時代に伝わりました。
 ただし、当時は豆をまく風習はなく、桃の木で作った弓、葦の矢で鬼に見立てた邪気を追い払っていました。現在のように豆をまくようになったのは南北朝時代からで、江戸時代になると一般庶民の行事として広まりました。
●鬼の正体
節分で追い出す鬼とは、もともと疫病・災害などのことを指しました。人の目には見えない隠れた恐ろしいものということで「隠(おに)」という漢字があてられていました。日本では陰陽五行説の思想から鬼は丑寅(北東)の方角(鬼門)にいるとされ、牛の角と虎の牙を持つ、人を食べてしまう恐ろしい怪物と考えられていました。
●鬼の目を打つ魔目(まめ)
節分では炒った大豆で鬼を退治します。大豆で鬼の目を打つことから「魔目」ともいわれました。
●鬼が苦手な鰯(いわし)の臭い
 鬼は鰯のにおいが大の苦手といういわれから、鰯は鬼を払うことができるとして、節分の夜によく食べられます。大晦日の年取りの魚にも共通する鰯は、この時期、脂がのっておいしいことも、よく食されている大きな理由です。
●やいかがしは魔よけのおまじない
 「やいかがし」は「焼き嗅がし」の意味で、焼いた鰯の頭をヒイラギの枝に刺し、門口や家の軒下につるす風習です。毒草でトゲのあるヒイラギで鬼の目を刺し、鰯の臭いで鬼を追い払うという魔よけのおまじないです。
 ちなみに「鰯の頭も信心から」のことわざはここからきたものです。
●一年の豊凶を占う豆占(まめうら)
 節分の夜、農家などで囲炉裏(いろり)の周囲に月数分の12粒(閏年は13粒)の大豆を置き、焼け具合によって月々の天候を占うというもの。群馬県水上町では、火がついて赤くなれば「日照り」、黒こげになれば「雨」、くすぶるだけで焦げないと「風」というように占います。この豆占は各地に残っていて、占い方もさまざまです。
●恵方(えほう)巻きで無病息災を祈る
 比較的新しい風習ですが、関西には節分の日に恵方、すなわち良い方角を向いて太巻き寿司を丸かじりすると、1年を無病息災で過ごせるという言い伝えがあり、これを「恵方巻き」と呼んでいます。
 太巻きの具はかんぴょう、きゅうり、でんぶなど、七福神にちなんだ7種類。食べ終わるまで何もしゃべらないのが決まりです。
●豆まきの仕方
 節分の前日は大豆を一升枡(いっしょうます)か三方(さんぽう)に入れて神棚に供えます。これを「福豆」といいます。当日は日暮れまでに豆を炒ります。
 夜になったら家中の戸を開け放って、一家のあるじが家から鬼を追い出すように「鬼は外、福は内」と大声で唱えながら豆をまいていき、福が出て行かないように強く戸を閉めます。
 その後、それぞれ自分の年齢の数(または数え年の数)だけ豆を食べます。この豆を「年取り豆」といい、1年の無病息災を祈ります。
 お年寄りのように、豆の数が多く食べるのが大変な場合は、年の数の豆に熱いお茶を注いで「福茶」にします。「福茶」は年の数だけ食べるのと同じ御利益があるといわれています。
──『和ごよみと四季の暮らし』新谷尚紀・監修(日本文芸社/2007年)


節分


 本来は、季節の分かれ目の意味であり、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日をさす。その中でも、太陰太陽暦、いわゆる旧暦の正月に近い立春の前日がもっとも重要だとされており、現在では立春の前日のみを節分というようになった。そのため、正月や小正月と同じような年頭の行事が行われる。現在使われている太陽暦では2月3日または4日にあたる。節分には豆撒(まめま)き・追儺(ついな)・豆占(まめうら)などの行事が行われる。
豆撒き
炒った大豆を一升枡に入れて神棚に供え、「福は内、鬼は外」と唱えながら豆を撒くことをいう。節分の夜に行う。豆撒きをするのは、年男や戸主であり、まず神棚から撒き始め、ついで各部屋や出入り口で撒き、撒き終わると悪いものが入ってこないように急いで戸を閉めた。村境や辻まで行って豆を撒いてくることも多い。豆撒きの唱え言では、「福は内、鬼は外」が一般的であるが、鬼を祀っている神社や、「鬼」の文字の入った地城や姓の家、先祖が鬼とかかわったという伝承のある家などで、「鬼も内」と唱えるところもある。
 豆撒きが終わると、年の豆といって、家族がそれぞれ自分の年齢の数、または年齢に1つ加えた数だけ豆を食べた。豆を食べると1年中、病気にかからないなどという。また、豆を煮出した福茶を飲むこともある。栃木県南東部などでは、初雷のときに食べると雷が落ちないといい、神棚に上げてとっておいた。
 各地の寺院でも、節分祭として豆撒きが行われている。成田山新勝寺(しんしょうじ)や浅草寺(せんそうじ)のように、大相撲の関取や芸能人、スポーツ選手などが豆を撒き、毎年、多くの参拝者で賑わうところも多い。
追儺
 追儺は宮中の年中行事の1つであった。鬼を払う役を方相氏(ほうそうし)といい、四つ目の面をつけて、矛(ほこ)と楯(たて)を持ち、大声を上げて大内裏を回った。のち、鬼を払う役であった方相氏が異様や面や服装のためか、逆に鬼として追われる対象となった。鬼を払う追儺は、寺院の修正会(しゅしょうえ)・修二会(しゅにえ)に取り込まれた。神社でも、節分祭を行うところは多い。
豆占
 節分の夜に囲炉裏(いろり)に大豆を12粒ならべ、大豆の焦げ具合でその年の吉凶や天候、作柄を占うことをいう。閏年は大豆を13粒用いる。
厄落とし
 一生のうち、厄にあいやすいとされる年齢があり、男性は数え年の25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳をいう。特に男性の42歳、女性の33歳は、大厄だといわれ、前年を前厄、該当年を本厄、翌年を後厄といった。厄を落とすために神社に参拝したり、人を招いて御馳走をしたり、餅を搗(つ)いて撒いたりした。このような厄を落とす儀礼を節分に行う地域が多く、寺社で行われる豆撒きは、厄年の者が厄を落とすために撒く。
やいかがし
 節分の夜に、イワシの頭を焼いたものを戸口に挿し、臭気で鬼を追い払う。焼き嗅がし、の意味である。多くは、マメガラで焼いたイワシの頭を挿し、ヒイラギの葉をあしらったもので、イワシの臭気とヒイラギの刺(とげ)で鬼を追い払うという。イワシの頭を焼くときに、髪の毛やネギ・ニンニクのような強い臭気のものも一緒に焼く地域もある。
 静岡県沼津市では、囲炉裏でマメガラやグミの木を燃やし、イワシの頭を串に刺し「烏の口焼き」「よと虫の口焼き」「もぐらの口焼き」とそれぞれ唱えては唾を吐きかけて火で炙った。グミは燃えるときに、パチパチという音といやな臭いを出す。さらに戸口に挿すときには「やっかがしも候、ながながも候、借金もたくさんにござ有り候、長々によこせと言えばやりもするが、隣の婆さん屁をひってうんくしゃありしりゃあくしゃあ」と大声で唱えたという。
──『知っておきたい日本の年中行事事典』福田アジオ、菊池健策、山崎祐子、常光徹、福原敏男・著(吉川弘文館/2012年)


節分


◆立春前夜、冬の陰気を祓う年迎えの行事
 節分とは文字通り、節の分かれ目のことで、本来は四季の始まりとされる立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。しかし現在では、立春の前日(2月3日頃)のみを節分と呼ぶようになりました。
 旧暦では、節分は春という新年を迎える前日であり、元日前日となる大晦日とも共通する特別な意味を持つ日でした。このため、特に立春前日だけを節分とするようになり、ほかの節分にはないさまざまな年迎えの行事が執り行われ、今日に至ります。
 節分の夜、各地の寺社では節分祭が行われ、炒った大豆をまいて鬼を追い出す厄祓をします。もともとは、古代中国の宮廷儀式で、新年を迎える前に邪気を祓うために行われていたものが日本に伝わり、やがて「追儺(ついな)」あるいは「鬼遣(おにやらい)」という宮中の年中行事となり、毎年大晦日に行われていました。
 ただ、当時の宮中では豆をまく風習はなく、桃の木で作った弓・葦の矢を用いて、鬼に見立てた邪気を追い払っていました。現在のように豆をまくようになったのは室町時代からで、江戸時代になると一般庶民の行事としても広まりました。
節分で追い出す鬼とは、もともと疫病・災害などのことを指しますが、人の目に見えず隠れ住むということを意味する言葉「隠(おに)」に由来するという説が有力とされています。日本では鬼のことを牛の角と虎の牙を持つ、人を食べてしまう恐ろしい怪物と考え、陰陽五行説の思想から鬼は丑寅(北東)の方角(鬼門)にいるとされていました。
●歳の夜
 旧暦では2月3日の節分の頃が正月となるため、今でも節分を「歳の夜」ということがある。豆まきの後に年の数より1粒多く豆を食べる節分の習俗と、元旦にお餅を食べる習慣には、いずれも「歳を1つ重ねる」という意味があり、昔は元旦と立春とが、ともに年末年始の年取りの機会とされていた。
●年内立春
 太陽の信仰に基づく太陽暦と月の満ち欠けによる太陰暦、この両方を採り入れた暦が太陰太陽暦で、現在では旧暦と呼ばれている。この太陰暦は閏月(うるうづき)で調整するため、太陽暦とは季節のずれが生じ、立春などの日にちが年ごとに変わってくる。年によっては、立春が正月の前に来てしまう「年内立春」もあり、『古今和歌集』などの歌にも詠まれている。

◆豆の霊力で鬼を払う豆まきのしきたり
節分の夜に家庭で行われる豆まきは、炒った大豆で鬼の目を打ち対峙することから「魔目(まめ)」と呼ばれるという面白い節もあります。日本には古くから豆や米には霊力が宿っていると考えられており、米や豆をまいてお祓いをする習慣があります。神事の中の散米や節分の豆まきもその一つです。またその霊力により年取りの意味を持つ正月には餅を、節分には炒った豆をそれぞれ食べる習わしがありました。
 節分前日には、大豆を一升枡(いっしょうます)か三方(さんぽう)に入れた「福豆」を神棚に供えます。節分当日は、日暮れまでに豆を炒り、夜になったら家中の戸を開け放って豆まきを始めます。
 一般的には、一家のあるじが年男となって、家から鬼を追い出すように「鬼は外、福は内」と大声で唱えながら豆をまく一方、福が出て行かないように強く戸を閉めていきます。
 その後、「年取り豆」といい、それぞれ自分の年齢の数、あるいは数え年の数だけ豆を食べ、1年の無病息災を祈ります。豆の数を多く食べるのが大変なお年寄は、年の数の豆に熱いお茶を注いで「福茶」にして飲みます。「福茶」は年の数だけ食べるのと同じ御利益があるといわれています。
農家などでは、節分の夜、囲炉裏火の周囲に月数分となる12粒(閏年は13粒)の大豆を置き、焼け具合によって月々の天候を占う「豆占(まめうら)」が行われ、各地で伝承されています。たとえば群馬県水上町では、豆に火がついて赤くなれば「日照り」、黒こげになれば「雨」、くすぶるだけで焦げないと「風」というように占います。
 ところで鬼には、鰯のにおいが大の苦手といういわれがあります。節分で魔除けのおまじないとされる「やいかがし」は、「焼き嗅がし」の意味で、焼いた鰯の頭を柊の枝に刺し、門口や家の軒下につるす風習です。トゲのある柊で鬼の目を刺し、鰯の臭いで鬼を追い払うと考えられてきました。また、「鰯の頭も信心から」のことわざも、ここからきたものです。
鰯は鬼を払うとして、節分の夜の食卓にも登場します。大晦日の年取りの魚、鮭(さけ)や鰤(ぶり)と尾同じように、この時期の鰯は脂がのっておいしいことも、よく食されている大きな理由です。
 また、比較的新しい風習に、関西生まれの「恵方(えほう)巻き」があります。かんぴょう、きゅうり、でんぶ、椎茸など、七福神にちなんだ7種類の具が巻かれた太巻き寿司を、節分の日に、その年のよい方角とされる恵方を向いて無言で食べるのが約束事となってきています。
●豆
 健康であることを「まめ」ともいうのは、健康の象徴である大豆の「豆」に語呂を合わせたもの。また硬い大豆は「木火土金水(もくかどごんすい)」からなる五行では「金」にあたり、疫病や災忌は金に属すものと考えられていた。このため豆まきを「金」の気を剋(こく)し、春の気を助ける行事とする考え方もある。このほかに「豆」を「魔滅(まめ)」とする説もあり、豆は鬼を払う道具でありながら鬼そのものでもあるととらえ、鬼である豆を外に投げ「鬼は外」と唱えるとも考えられている。
●鬼は内
 悪者を退治する鬼・元興神(がごぜ)がいるとの言い伝えがある奈良市中院町の元興寺(がんこうじ)、鬼は接待するという習わしがある奈良県の天河(てんかわ)神社などは「鬼は内、福は内」という。このほかにも鬼の字がつく地名を持つ地域・寺社では、鬼は福運をもたらす存在と考えられており、「鬼は外」の口上を禁句とするところがある。
●やいかがし
焼き嗅がしの意味。臭気の強いもので鬼を祓う風習で、鰯の頭を焼いて柊になどの串に刺し、戸口にさす。鰯のほかにネギ、ニンニクなどを焼く地域もあった。
──『和のしきたり 日本の暦と年中行事』新谷尚紀・監修(日本文芸社/2007年)


節分 2月3日頃

季節の変わり目の厄除け=鬼退治
 2月3日(年によっては4日)の節分はもともと、季節の変わり目をあらわす言葉です。かつては立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分と呼びました。旧暦では立春前後に年があらたまることから、これを大事な節目として、やがて立春の前日だけを「節分」と呼ぶようになったのです。古くは季節の変わり目に鬼がやってきて災いや疫病をもたらすと考えられていました。これを避けるために行われるようになった風習が「豆まき」や「やいかがし」。節分は、家の中の鬼を追い出し、外から福を招き入れて、1年の無病息災を祈る行事なのです。
●豆まき
鬼を追い出し、福を招き入れる
 古代中国の「追儺(ついな)」という儀式が起源で、奈良時代以降に日本に伝わったとされます。かつては鬼の面をつけた人を邪気に見立て、弓を鳴らして追い払う行事でしたが、やがて豆をまく行事に形を変え、江戸時代には庶民の間にも広まりました。
 豆まきの手順は、①炒った豆を升か三方に入れ、夕方まで神棚にお供えします。豆まきは夜になってから行います→②玄関や窓を開け放ち、「鬼は外」と2回唱えながら豆をまきます。年男か厄年の男性がいない場合は一家の主人が豆をまきます→③「福は内」と2回唱えながら、家の中に豆をまきます。まき終わったら、福が出て行かないように戸や窓をしっかり閉めます→④1年の無事を祈り、年の数だけ豆を食べます。お年寄りは、年の数の豆にお茶を注いで「福茶」にして飲みます。
●やいかがし
臭いもの、とがったもので鬼払い
 節分の夜には、柊の小枝に鰯の頭や豆殻を串刺しにして、これを軒下や戸口に立てておく風習があります。これは「やいかがし」と呼ばれ、邪気や疫病を追い払うためのまじないです。地方によっては、鰯のほかに、玉ねぎやらっきょう、にんにくや髪の毛を焼いたものなど臭いものを集めて刺すこともあります。また、柊に代えて竹串や柳の箸などを用いることもあり、これらは鬼の目を突くためのもの。悪臭ととがったもので、家の中から鬼を追い払おうとする風習です。
──『日本のしきたりがわかる本』新谷尚紀・監修(主婦と生活社/2008年)

いかがですか?
日本に生まれ育っていても、「へぇ、そうなんだ」「知らなかった」という声が聞こえてきそうですね。
かくいう私も詳しくは知らなかったんですが──。

でも、世のお父さんは大変ですね。
妻子のために身を粉にして?働いて、休日もぐうたらしてると白い目で見られ、挙句のはてに節分では鬼に扮して豆を投げつけられるなんて。
本来は、一家の主(もしくは年男)が率先して豆を撒く行事なんですが──。

今回の動画の写真はAC WORKSさん(↓下のバナーからアクセスできます)とPHOTO LIBRARYさんのものを併せて作りました。
曲は hurtrecord (www.hurtrecord.com)さん。
和風の曲調がいい感じですね。

あ、タイトル画面に使っている花のことも書いておかねば。
特にこの年中行事と関連があるわけではないんですけどね。

セツブンソウ【節分草】Eranthis pinnatifida

キンポウゲ科の小型の多年草。関東以西の本州に分布し、山の木陰に生える。地中に球状の塊茎があり、その頂部から茎や葉が伸び、下部からひげ根を出す。根出葉は5~10cmの細い葉柄があり、ほぼ五角形の葉身は3深裂し、側片はさらに2深裂したうえ、各裂片は羽状に切れ込んでいる。春、非常に早く、茎の頂部に深くいくつにも裂けた無柄の葉(総包)がつき、さらにその上部に径2cmの白花を1個つける。萼片は5枚あり白色の花弁状で大きく、花弁は黄色で小さくふたまたに分れて基部に蜜腺をつける。薄紫色の葯(やく)をもった多数のおしべがある。心皮は1~5個。節分の頃開花するのでこの名がある。
  ──『ブリタニカ国際大百科事典』

これ以外の「何の日?」については、右カラムのカテゴリー CATEGORIES「記念日 memorial day」をクリックしてご覧ください。
以下のURLでも同じです。


なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
See this post for the details.

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
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2023年1月5日木曜日

1月6日、今日は何の日? 2023

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[CSPL031] 色のやすらぎ relaxing colors


※再生リストにリンクしています。このブログ上で動画を閲覧できない場合は、動画上のタイトルリンクもしくは下記表の各リンクをクリックしてYouTubeにてご覧ください。

《この記事は過去に投稿したものを再度投稿しています。》 


1月6日、この日は何の日かご存知ですか?
「色の日」です。
ということで、「cocolo supplie ココロさぷり」の動画のうち、日本の記念日に関連するものを再度ご紹介しますね。
ここでいう記念日とは、祝日として制定された日だけでなく、企業や協会などが独自に定めたものも含みます。

ウィキペディア日本語版・「1月6日」のページ、「記念日・年中行事」の項目には
色に関係する職業の人の記念日。「い(1)ろ(6)」の語呂合せから。
との説明があります。
ということは、「cocolo supplie ココロさぷり」の記念日ってことですね(笑)。

実は、色に関する動画をかなり作っています。
シリーズとしては2つ、他にも関連するものは最初の再生リストにまとめています。
シリーズで作ったもののリストを以下に挙げておきます。
(一番上のリンクはシリーズ全作を通して見るための再生リストです。)

日本の伝統色 JAPANESE TRADITIONAL COLORS

紅系統の色 group of crimson colors

https://youtu.be/Ie3F8M0FxYk

紅赤系統の色 group of geranium red colors

https://youtu.be/pxbrY47Q5rI

赤系統の色 group of red colors

https://youtu.be/tZ4ZRIhwpOw

赤みの茶系統の色 group of reddish brown

https://youtu.be/PnCdjcNBCQk

橙系統の色 group of orange colors

https://youtu.be/1x7wQ2YZt4s

橙みの茶系統の色 group of orangish brown

https://youtu.be/QpuVOIBQt_k

黄系統の色 group of yellow colors

https://youtu.be/BSOH-Iy8O9s

黄緑系統の色 group of yellow-green colors

https://youtu.be/3Dhati4ezdQ

緑系統の色 group of green colors

https://youtu.be/iP69Bxnb30U

青緑系統の色 group of blue-green colors

https://youtu.be/qeWl94BbOpo

青系統の色 group of blue colors

https://youtu.be/TeoNyBUjH1Y

青紫系統の色 group of violet colors

https://youtu.be/qgZ5eCp_zNc

紫系統の色 group of purple colors

https://youtu.be/ITgf7oj4Boc

赤紫系統の色 group of red-purple colors

https://youtu.be/R3bCsj82I94

無彩色系統の色 group of achromatic colors

https://youtu.be/dFvt0mQWOrg
















































Charm of Colors ⾊の魔法

aqua blue 水色

https://youtu.be/V2I6SG9HZ98

orange

https://youtu.be/4Gw1lbgDav4

black (a)

https://youtu.be/1ASXEaxy6Kk

black (b)

https://youtu.be/oKytrxERs38

blue (a)

https://youtu.be/C5vsqqDNeHY

blue (b)

https://youtu.be/LLyvF5Kwi3M

brown (a)

https://youtu.be/Zj-4XdrR5Wg

brown (b)

https://youtu.be/eb4-1UnbyLY

multi colors 多彩 (a)

https://youtu.be/uE1uEdtc9Tw

multi colors 多彩 (b)

https://youtu.be/FnbbcqPn65I

gold (a)

https://youtu.be/_2XEXcCqqYg

gold (b)

https://youtu.be/UvHKudWqJO0

green (a)

https://youtu.be/UjVhAAIp7aA

green (b)

https://youtu.be/mmkoBoTG9QI

pink 薄紅 (a)

https://youtu.be/q13WtLFLhLQ

pink 薄紅 (b)

https://youtu.be/IzCg4oSIVdQ

purple (a)

https://youtu.be/mH1jSBJfe_4

purple (b)

https://youtu.be/AGpNE68WuWY

red (a)

https://youtu.be/F6vGIWhhfx0

red (b)

https://youtu.be/F125bXtNRqM

red-purple 赤紫 (a)

https://youtu.be/etGFCGmET9g

red-purple 赤紫 (b)

https://youtu.be/s3KMoyF1G7I

silver

https://youtu.be/ancd76snjc8

vermilion

https://youtu.be/4LaDiDFepl4

ultramarine 群青 (a)

https://youtu.be/AVLvK0C81bQ

ultramarine 群青 (b)

https://youtu.be/Y7IRpp5x3TE

white (a)

https://youtu.be/sdQvP0emt-I

white (b)

https://youtu.be/cOUoyrws2zA

yellow (a)

https://youtu.be/f0V4lsNpVrc

yellow (b)

https://youtu.be/jFUZ-eSPV18

yellow-green 黄緑

https://youtu.be/4Z6-KxbvUPo






























































































































































「Charm of Colors ⾊の魔法」シリーズのほうが古いです。
どうやらブログ記事は書いていなかった模様、すみません。
(書いたような気がするんだけど……。)
日本の伝統色 JAPANESE TRADITIONAL COLORS」シリーズはちゃんと記事書いてます。

[CSPL031] 色のやすらぎ relaxing colors
この再生リストには「Charm of Colors ⾊の魔法」シリーズ以外の動画も含まれています。

色について書いた記事では、ピンクに言及したものがあります。
よろしければ、コチラも読んでくださいね(古いけど)。


 これ以外の「何の日?」については、右カラムのカテゴリー CATEGORIES「記念日 memorial day」をクリックしてご覧ください。
以下のURLでも同じです。
https://cocolosupplie.blogspot.com/search/label/%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5%20memorial%20day


なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
See this post for the details.

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
Thank you for reading.
See you next time.
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「cocolo supplie ココロさぷり」



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2023年1月3日火曜日

1月4日、今日は何の日? 2023

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※このブログ上で動画を閲覧できない場合は、タイトルをクリックしてYouTubeにてご覧ください。

《この記事は過去に投稿したものを編集しています。》 

1月4日、この日は何の日かご存知ですか?
「石の日」です。
ということで、「cocolo supplie ココロさぷり」の動画のうち、日本の記念日に関連するものを再度ご紹介しますね。
ここでいう記念日とは、祝日として制定された日だけでなく、企業や協会などが独自に定めたものも含みます。

さて、この「石の日」、ウィキペディアの「日本の記念日一覧」ページ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5%E4%B8%80%E8%A6%A7)で見つけたんですが、当のウィキペディアにはその説明がない!
日本食糧新聞社のサイトに以下のような説明を見つけました。
1月4日は石の日。語呂合わせに由来する。地蔵や狛犬、墓石などに触れると願いが叶うとされる。
──日本食糧新聞社「今日は何の日?」1月4日https://news.nissyoku.co.jp/today/618331


「雑学ネタ帳」というサイト(ブログ?)でも詳しい説明を見ることができます。
≪Google translate NOT available, open it and copy the url then paste on Google translate page.≫ 

このブログには外国人の方にも内容を理解してもらうために、Google Translateを設置していますが、仮に「石の日」という表記を「いしの日」としたら、どう翻訳されるのか気になるところです。
日本人(と漢字圏の人)は別段問題ないと思いますが、日本語の特徴として同音異義語(厳密にはアクセントの違いがあるので「同音」といっていいか迷うところですが)が恐ろしく多くあるというのがあります。
日本語学習者にとってはかなり頭を悩ませるものでしょう。
ためしに手持ちの電子辞書の広辞苑で検索してみると、「いし」の項目で20件近く見つかります。
漢字で表記すれば問題なく伝わるのに、音を聞いただけでは何を意味しているのか確認が必要になりますね。
言語学者の鈴木孝夫氏は何かの本で「日本語はTV型言語だ」と述べていらっしゃいました。
(記憶違いだったらすみません。)
これは実際にTVを字幕付きで見るというわけではなく、文中の単語を脳で漢字変換して聞いているというものです。
なるほど、これだけ同音異義語が多いと、まさに言い得て妙ですね。

さて、今回紹介した動画は「免疫機能向上のための動画 improve your immune system」シリーズのうちの一編です。
一応、以下にシリーズ全作のリストをあげておきますね。

免疫機能向上のための動画 improve your immune system

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜花  flower

https://youtu.be/4iQDZK5zi28

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜⽯・⽊ stone, wood

https://youtu.be/T7O4LDjX5wo

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜緑  green (a)

https://youtu.be/KeD1SSN6moM

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜緑  green (b)

https://youtu.be/BIAkE0W6duc

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜⽔  water

https://youtu.be/rmMka1JljtM

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜太陽  sun

https://youtu.be/gePqa2pqFKA

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜⿃  bird

https://youtu.be/4poAtmF8NaM

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜蝶 butter y

https://youtu.be/NWGm1k28dBY

【癒し HEALING】免疫機能向上のための動画  improve your immune system〜⽻根 feather

https://youtu.be/3Qs1Tvm3IKU



















































表の一番上は再生リストへのリンクです。
すべての動画が再生されます。
一つずつ観る場合は、それぞれのタイトルをクリックしてください。

 これ以外の「何の日?」については、右カラムのカテゴリー CATEGORIES「記念日 memorial day」をクリックしてご覧ください。
以下のURLでも同じです。
https://cocolosupplie.blogspot.com/search/label/%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5%20memorial%20day


なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
See this post for the details.

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
Thank you for reading.
See you next time.
Please leave your comment to give us more inspiration.
「cocolo supplie ココロさぷり」



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※お問い合わせ、ご注文は本ブログ右コラムの「cocolo supplie ココロさぷり」問い合わせフォームからお願いします。

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2023年1月1日日曜日

2023-01-01 1月1日、今日は何の日? 2023

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明けましておめでとうございます。
昨年も多くの方にYouTubeの動画と本ブログをご覧いただきました。
ありがとうございます。
本年も「cocolo supplie ココロさぷり」をよろしくお願いいたします。





※このブログ上で動画を閲覧できない場合は、タイトルをクリックしてYouTubeにてご覧ください。

1月1日、この日は何の日かご存知ですか?
って日本人ならずともグレゴリオ暦を採用している国では共通ですね。
言わず知れた「元日(新年)」です。
ということで、「cocolo supplie ココロさぷり」の動画のうち、日本の記念日に関連するものを再度ご紹介しますね。
ここでいう記念日とは、祝日として制定された日だけでなく、企業や協会などが独自に定めたものも含みます。

2023年の干支は「うさぎ(卯)」です。
この「卯(う)」という漢字は、もともと「冒・茂(ぼう)」を意味しており、「茂る」ことに値します。
草木が地面を蔽うようになった状態を表しているそうです。

方角は「東」、時間は「午前5時~7時頃」、月は「旧暦2月(新暦3月あたり)」を表すものとして使われています。

がしかし、「そもそも干支って何?」という質問も出そうですよね。
正確には「十干十二支(じっかんじゅうにし)」といいます。

十干十二支 Jikkan-Jūnishi

十干十二支とは時間と空間を秩序づける方法で、古代中国で作られました。十干と呼ばれる10個の記号と、十二支と呼ばれる12個の記号を、単独または組み合わせて日付や年、月、時間、方位を表します。十干と十二支を合わせて干支(えと)ともいいますが、今では主に十二支のみをさして干支と呼び、その記号には子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類の動物が当てられています。「戌年の生まれ」というように年齢を表したり、年賀状にその年を表す動物を描いたりします。なお、60歳になると、10進法である十干と12進法である十二支が一巡して元の年に還ることから、還暦として祝う習慣があります。

The ten calendar signs and the twelve signs of the zodiac

Jikkan-Jūnishi are a method of placing order on time and space and were created in ancient China.  The ten signs called jikkan and the twelve signs called jūnishi, independently or in combination, express dates, years, months, times and directions.  The combination of jikkan and jūnishi is also called the sexagenary cycle (eto), but now the term eto chiefly refers only to jūnishi, the signs of which correspond to twelve kinds of animals; rat, ox, tiger, rabbit, dragon, serpent, horse, sheep, monkey, rooster, dog, boar.  Saying, “I was born in the year of the dog.” Expresses one’s age, and the animal expressing that year is drown on New Year’s cards.  Moreover, when one turns 60, there is the custom of celebrating it as kanreki (which in Japan is actually the 61st birthday, counted at the beginning of the year rather than at the end as in Western countries, hence, kanreki means that one has lived 60 complete years), because the combination of jikkan, on the decimal scale, and jūnishi, on the duodecimal scale, complete a full cycle and return to the original combination of the year when one was born.
──『日本文化を英語で紹介する事典 A Bilingual Handbook on Japanese Culture【第3版】』杉浦洋一+John K. Gillespie(ナツメ社/2004年)


元来、十二支は順序などを表す記号であり、動物ではありませんでしたが、後世に覚え易くするため動物の「兎(うさぎ)」が割り当てられました。

兎はその穏やかな様子から「安全」を象徴する動物として扱われています。

日本では1月1日のことを「元日」といいますが、「元旦」と混同してる人も多いですね。
「元旦」の「旦」という字は太陽が地平線(水平線)から昇る様子を表しており、夜明け・日の出を意味します。

その他お正月の風物詩に関しては昨年のブログ記事を併せてご覧ください。
(ご紹介している動画は同じものです)

これ以外の「何の日?」については、右カラムのカテゴリー CATEGORIES「記念日 memorial day」をクリックしてご覧ください。
以下のURLでも同じです。


なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
励みになりますので、よろしければコメントを残してくださいね。
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2022年12月24日土曜日

12月25日、今日は何の日? 2022

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※このブログ上で動画を閲覧できない場合は、タイトルをクリックしてYouTubeにてご覧ください。

《この記事は過去に投稿したものを編集しています。》

12月25日、この日は何の日かご存知ですか?
世界的に広く知れ渡っているので、今さら言うまでもないでしょうが、「クリスマス」です。
ということで、「cocolo supplie ココロさぷり」の動画のうち、日本の記念日に関連するものを再度ご紹介しますね。
ここでいう記念日とは、祝日として制定された日だけでなく、企業や協会などが独自に定めたものも含みます。

いよいよ2022年も大詰めですね。
あと1週間ちょっとで新たな年が始まります。
以前新型コロナウィルスの脅威が続いていますが、少し落ち着いた感もあるので、忘年会などに忙しい方もいらっしゃることでしょう。
来年のことを言うと「鬼が笑う」なんて言いますが、2023年は皆さんにいいことがたくさんある年になりますように。

さて、このクリスマス、日本ではクリスマス当日よりも前日のほうが重要視されているようですが。
キリスト教の最たるイベントだと認識している日本人はどのくらいいるものでしょうね。
正式には「キリスト降誕祭 Festum nativitatis Domininostri Jesu Christi」と呼ばれます。
クリスマス。12月25日に行われるキリストの誕生を記念する祝日。教会暦では1月6日の公現祭(東方よりの博士(王)の来貢、イエスの受洗、およびカナでのイエスの最初の奇跡を通して神が世に現れたことを記念する日)の前日までを降誕節とする。3月下旬から4月の復活祭(イエス・キリストの復活を祝うキリスト教最古、最大の祝日)と並んで最も盛大に祝われるキリスト教の祝日。祝日が12月25日となったのは、4世紀中頃の西方において異教徒が冬至に定めた太陽崇拝の祭日に、キリストの誕生を結びつけたからで、東方ではそれまで公現祭のほうが重要であった。一般的な行事としては、知友の間でクリスマス・カードを交換して平安を祈り、家庭でもクリスマス・ツリーを飾り、家族や親しいものの間で贈り物をする風習がある。アメリカでは清教徒の反対のため遅れ、一般化したのは19世紀中頃。スコットランドの長老派もクリスマスを完全に禁止したことがある。
──『ブリタニカ国際大百科事典』(一部加筆)

キリスト降誕祭。英語Christmasは〈キリストのミサ〉の意で、キリスト=クリストスのギリシア語の頭文字(X)をとってXmasとも書く。フランス語でノエル、イタリア語でナターレ、ドイツ語でワイナハテン。12月25日(東方教会では1月6日)。4世紀以降の習慣で、ゲルマンの冬至祭ユールやローマのサトゥルヌス祭(サトゥルナリア)、ミトラス教の祭日などが習合して成立したと見られる。クリスマス・ツリーを飾ったり、クリスマス・カードを交換したり、サンタ・クロースが贈り物をしたりするのは比較的近年の風習。
──『百科事典マイペディア』


最近認知度が高まっているハロウィンやイースター同様、キリスト教由来の祝日です。
日本では宗教色を排除した?イベントになっていますね。
キリスト教では重要なイベントですが、キリスト教徒は全宗教団体の総信者数に占める割合は1.1%(『宗教年鑑(2018年版)』)、人口比では0.83%(『JMR調査レポート(2018年版)』)にすぎない日本では、宗教的な意味合いはほとんどないのが実情です。
前日(イヴ)である24日のほうがもてはやされるので、もしかしたら24日がクリスマスだと認識している人もいるかもしれません。
そもそもキリスト教の行事だと認識すらしていないかもしれません。

鶏のローストやケーキが一般的に食べられているようですが、世界の常識というわけではなさそうです。
日本ではイチゴのショートケーキが定番(とはいえ、最近はあまり見かけない気もします)ですが、フランスでは丸太型の「ブッシュ・ド・ノエル」、ドイツではビスコッティのような「シュトーレン」、イタリアはドライフルーツを生地に練りこんだ「パネトーネ」、イギリスは「クリスマスプディング」、ヨーロッパ各国でも違うんですね。
同じものでも家庭や店ごとに趣向が異なるんでしょうね、きっと。
各国のクリスマス菓子の食べ歩きをしてみたいです。
ちなみにこの時期のイチゴが1年で最も高値なんだそう。
このケーキを食べるという習慣は1970年代から始まったようですが、ヴァレンタインのチョコレート同様、某お菓子メーカーの策略のようです。

サンタクロースの赤い衣装はアメリカの某飲料会社の広告の影響だって知ってました?

良ければ過去の記事も見てくださいね。
CS115【癒し HEALING】iichiko christmas


CS254【癒し HEALING】雪に願いを by 槇原敬之 [instrumental]



CS494【癒し HEALING】Christmas (Greeting Card)



また、クリスマスに特化したわけではありませんが、こちらの再生リストもこの時期オススメです。



これ以外の「何の日?」については、右カラムのカテゴリー CATEGORIES「記念日 memorial day」をクリックしてご覧ください。
以下のURLでも同じです。


なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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