ws162_WHY?: questions about Japan - Table Manners (a)
ws163_WHY?: questions about Japan - Table Manners (b)
2021-03-12 1:00am https://youtu.be/sL29GQS1Ru4
hope this series helps you to understand the Japan country and people.
外国人が疑問に思う事柄の動画です。日本に興味のある外国人が知り合いにいたらぜひシェアしてください。
text テキスト: 『なぜ、日本人は? 答えに詰まる外国人の質問178 Hard-to-Answer Questinos about Japan』著:内池久貴他 written by Uchiiké Hisataka and others/訳:マイケル・ブレーズ translated by Michael Brase(ジャパンブック JapanBook 2009)
music 音楽: 理由 Riyū, The Reason(尾崎豊 Ozaki Yutaka)
piano ピアノ: Takayoshi Hirano
illustration イラスト: https://bit.ly/3ekeaXv
以下のような質問が外国人からきたら、動画のURLを教えてあげてください。
【表挿入】
(a)
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なぜ、日本料理ではスプーンを使わないのですか? |
Why don't
Japanese use spoons? |
なぜ、箸と茶碗は、個人の所有物が決まっているのですか? |
Why do
Japanese have their own personal chopsticks and rice bowls? |
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なぜ、漆器が「ジャパン」と呼ばれるのですか? |
Why is
lacquerware called “japan”? |
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(b)
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なぜ、お酒をあんなに小さい器で飲むのですか? |
Why
do Japanese drink saké in such small cups? |
なぜ、すぐにお酌をするのですか? |
Why
do Japanese pour one another's drinks? |
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なぜ、こんなに自動販売機があるのですか? |
Why are there
so many vending machines? |
それぞれの項目に「cocolo supplie ココロさぷり」の個人的な解説というか意見というか考えを付け加えておきます。
(コメントなしの項目もあります。)
なぜ、日本料理ではスプーンを使わないのですか?
Why don't Japanese use spoons?
まったく使わないというわけではないと思いますが。茶碗蒸しなどはスプーン(のようなもの)が配されることが多い印象があります。まあ、中に入っている具材によりますが。うどんなどが入っている場合、スプーンでは食べづらいので、箸でいただくのが普通でしょう。
Chawanmushi (茶碗蒸し, chawammushi, literally "tea cup steam" or "steamed in a tea bowl") is an egg custard dish found in Japan.[1] Unlike many other custards, it is usually eaten as a dish in a meal, as chawanmushi contains savory rather than sweet ingredients. The custard consists of an egg mixture flavored with soy sauce, dashi, and mirin, with numerous ingredients such as shiitake mushrooms, kamaboko, yuri-ne (lily root), ginkgo and boiled shrimp placed into a tea-cup-like container.[1] The recipe for the dish is similar to that of Chinese steamed eggs, but the toppings often differ. Since egg custard can't be picked up by chopsticks, it's one of the few Japanese dishes that is eaten with a spoon.
なぜ、箸と茶碗は、個人の所有物が決まっているのですか?
Why do Japanese have their own personal chopsticks and rice bowls?
夫婦の場合、同柄で色やサイズが違う茶碗にする場合も多いですね(「めおとぢゃわん méoto-jawan」といいます)。茶碗(飯碗)のみならず湯飲みも個人特有のものにします。もっともマグなどもその人の決まったものを使用しますが(これは会社ではごく一般的ではないでしょうか)。
世界的に大ヒットした『もののけ姫』でも、僧侶・ジコ坊とアシタカが食事をするシーンで懐から自前の茶碗を取り出していましたね。
なぜ、漆器が「ジャパン」と呼ばれるのですか?
Why is lacquerware called “japan”?
漆器は漆を塗った工芸品で、東南アジア一帯で2千数百年前から使われてきました。ウルシの木の樹液を濃縮した塗料に顔料を混ぜたものを、竹や木や布の素材に塗って作ります。日本では仏教が伝来した6世紀に唐文化の影響を強く受け、漆器作りの技術が飛躍的に向上しました。その後も家具や食器として生活の中で幅広く使われ、やがて美術工芸品としての漆器も作られるようになります。15~16世紀にはポルトガルやオランダとの貿易でヨーロッパに広く紹介されたため、漆器は英語で「ジャパン」と呼ばれるのです。漆器の特長は湿気や熱に強く、耐久性に優れていることです。現在も輪島塗や会津塗などが作られています。
Shikki is craftwork coated with lacquer, and it has been in general use all over Southeast Asia for more than 2,000 years. Bamboo, wood and cloth materials are painted with a mixture of paints and concentrated lacquer tree sap. In Japan there was a strong influence from China in the sixth century when Buddhism was introduced, and the techniques of making shikki improved rapidly. Subsequently, shikki was used widely in daily life for furniture and tableware and before long it was even made in the fifteenth and sixteenth centuries, it was widely introduced into Europe and in English was called “japan.” The chief characteristics of shikki are its strength against humidity and heat and its outstanding durability. Even now, Wajima lacquer and Aizu lacquer, among other kinds, are still being made.
──『日本文化を英語で紹介する事典
A Bilingual Handbook on Japanese Culture【第3版】』
杉浦洋一+John K. Gillespie(ナツメ社/2004年)
なぜ、お酒をあんなに小さい器で飲むのですか?
Why do Japanese drink saké in such small cups?
猪口(盃 sakazuki)を集める人もいますね。あまりかさばらないからいいですね。日本には各地に陶窯があるので、それぞれの特色を見比べるのも一興かもしれません。
なぜ、すぐにお酌をするのですか?
Why do Japanese pour one another's drinks?
邪魔くさいしきたりですね。そもそも仕事が終わっても会社の人と遠慮しながらお酒を飲むなんて、御免被ります。自分のペースで飲みたい人は、会社の飲み会なんかに参加しないことが一番です。それこそ女性は飲んでいられないでしょうし、一部の人に負担を強いるだけです。もっとも可哀想なのは、結婚披露宴の新郎新婦。いくらお祝いだからって、次から次へとつがれて、見ているほうが辛い。もういい加減こんな時代錯誤な習慣止めませんか。
なぜ、こんなに自動販売機があるのですか?
Why are there so many vending machines?
これも日本人がものぐさであるという証拠だと思います。人件費がかからず、健康保険だなんだと福利厚生も、教育する手間もいらないんですからね。文句も言わず24時間働き続けてくれるなんて、まったくすごい代物です。多分、商品の補充なんかも業者さんがやってくれるんだろうと思います(よく知りませんが)。
おでんやおしるこは缶入りなので、自動販売機(Often said "jihanki" as shortened.)のスイッチを切り替えるだけで済みますが、ホットドッグやラーメンなど、きちんと調理までしてくれる強者もありますからね。こういう自動販売機を巡るテレビ番組(のコーナー)もあるくらいです。
「cocolo supplie ココロさぷり」自宅の近所にはトマトの自動販売機(直売)や冷凍ギョーザの無人店舗まであったりします。ずいぶん前ですが、とある駅前のデパート入り口に花束(とアレンジメント)の自動販売機があって、「こんなものまで」と驚くやら感心するやらした覚えがあります。テレビで見ましたが、シフォンケーキの自動販売機を設置しているところもあるとか。
なお、「cocolo supplie ココロさぷり」ではコラボ作品も随時募集中です。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
Your works needed.
See this post for the details.
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「cocolo supplie ココロさぷり」
アトリエ 9-1/2(ヌフ・エ・デミ) atelier neuf et demi
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