sakura-zaka (the slope of cherry) by Fukuyama Masaharu [instrumental (music box)] from "SAKURA Melodies" series
東京近辺では盛りを過ぎてしまったソメイヨシノ、これからは東北を縦断して北海道へと桜前線が延びていくことでしょう。
もしかしたら入学式の記念写真までもたなかったかもしれませんね。
先月投稿した『夜桜 YOZAKURA: night-view cherry』は、素材サイトからのものですが、今回の動画は「cocolo supplie ココロさぷり」の撮影です。
風に揺れる枝を中心とした構成になっています。
カメラのズーム機能を使って撮影したものは、ちょっと画質が粗くなってしまっているかも……。
曲は福山雅治さんの『桜坂』にしてみました。
オルゴールの優しく柔らかな音色をお聴きください。
動画中に歌詞は入れていませんので、コチラのサイトなどを参照してください。
福山雅治さん『桜坂』の歌詞
さて、主題としている桜ですが、多くの楽曲(に限らずですが)で取り上げられていますね。
やはり国民的な花ということなんでしょう。
杉浦洋一氏とJohn K. Gillespie氏の共著『日本文化を英語で紹介する事典 A Bilingual Handbook on Japanese Culture』(ナツメ社/2004年)では、「日本の特徴 国花」として、以下のように記載されています。
この花と日本人の叙情は昔から深く結び付いていて、平安時代(794~1185)以来、和歌にもよく詠まれています。昭和時代(1926~1989)初期から第2次大戦までの間は、この桜の散りぎわの潔さが軍国主義に利用されて、特攻隊の死が美化されたりしたのです。今ではその美しさが平和のシンボルとして、日本から海外に贈られ、アメリカのワシントンD.C.のポトマック河畔やベルリンの壁跡に、その薄桃色の花を春ごとに咲かせています。
The national flower
The flower that is most beloved by the Japanese people and that symbolizes Japan is the cherry blossom. From the cherry blossom which blooms and falls only within a week or so, the Japanese sense beauty, as well as transience, melancholy, and perhaps graceful resignation.
The lyricism of the Japanese people has been closely connected with this flower from ancient times; since the Heian Period (794-1185), it has been often included in classical Japanese poems. From the early years of the Shōwa Period (1926-1989) until the Second World War, the way that the cherry blossom quickly and gracefully falls was appropriated into militarism to beauty the deaths of the suicide units. Today, Japan has sent cherry trees with their beauty overseas as a symbol of peace, and their light pink flowers bloom every spring, for example, beside the Potomac River in Washington, D.C., and on the remains of the Berlin Wall.
タイトルに示してあるとおり、「桜メロディーズ SAKURA Melodies」シリーズの1作品ですが、これが最初なので、再生リストには今のところこれだけです。
(上記『夜桜 YOZAKURA: night-view cherry』も含めてありますが、これは「和ゴコロさぷり wa-gocolo supplie」チャンネルなので、ここでは除外することにします。)
また、この動画を含む再生リストは以下のとおりです。
(各テキストをクリックすれば、別ウィンドウで動画が再生されます。)
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