2016年4月8日金曜日

精霊の宿る地 The land which spirits live

アメリカ合衆国の歴史では先住民との抗争を抜きにしては語れませんね。
西部開拓時代に白人(ヨーロッパからの入植者の子孫)が開拓する際、現地に既に住んでいた先住民(ネイティブ・アメリカン、「インディアン」といったほうがよくわかるかもしれません)との間で取り決めがありました。
土地に関するものが「インディアン居留地(保留地・リザベーション・自治区)」のようです。
当初は平和裏に行われたようですが、時代が下るにつれ、白人と先住民の抗争だけでないく、先住民の部族同士の抗争など、痛ましいものに変わっていきました。

ですが、その悲しい歴史をどうこうというわけではなく、美しい風景で癒されてほしい、その想いから作った動画です。
「精霊の宿る地」と題しましたが、これはネイティブ・アメリカンのあいだでは、自然を神や精霊として崇めたことを意識してのものです。
信仰のもとには、自然の美しさや威厳、ときには凶暴さがあったのだろうと思います。
そういう厳かな雰囲気からか、息を呑むほどの瞬間を写真家さんが捉えてくれています。

写真はナショナル・ジオグラフィック日本版2010年8月号の特集『よみがえる先住民の大地』からのものです。
撮影はすべてJack Dykinga氏によるもの。
撮影場所は順に以下のとおりです。

ニューメキシコ州サンタクララ・プエブロ居留地
フロリダ州ビッグ・サイプレス居留地
フロリダ州ビッグ・サイプレス居留地
モンタナ州ミッション・マウンテンズ部族自然保護区
モンタナ州ミッション・マウンテンズ部族自然保護区
ワイオミング州ウィンド・リバー・ロードレス・エリア
モンタナ州フォート・ペック居留地
モンタナ州フォート・ペック居留地
オレゴン州/ワシントン州ネズパース・プレシャス・ランド
オレゴン州ネズパース・プレシャス・ランド
アリゾナ州フォート・アパッチ居留地
アリゾナ州フォート・アパッチ居留地
ミネソタ州レッドレイク居留地
ミネソタ州レッドレイク居留地

これらの先住民居留地は全米に280もあるそうです。

音楽が写真の持つ素晴らしさに溶け込み、一層の魅力をかもしだしてくれていますね。
BensoundのBenjamin TISSOTさんの『BETTER DAYS』という曲を使わせていただきました。
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